体も心もゆらぎを感じること多くなるプレ更年期世代に突入しつつあり「あーしんどい…」と思うこともありまりますが、それでもこの変化を楽しめているのはヨガをしているからだと思います。
今回の #わたしのプレ更年期日記 では、わたしがプレ更年期世代の人にヨガをおすすめする理由として、日頃「ヨガをしていて本当に良かった…(嬉し泣き)」と思うことをお話したいと思います。
この記事はこんな人におすすめ ・プレ更年期世代の人 ・ヨガに興味のある人 ・体や心のゆらぎを感じていてどうにかしたい人 ・自己肯定感をつけたい人 ・自律神経を整えたい人 ・ヨガの効果を知りたい人
Contents
「だからプレ更年期世代はヨガをおすすめしたい!」とわたしは思う

執着しなくなる
「いつまでも若くはないんだ…」と今年に入りよく思うようになりました。最初の頃は、本当に「どういうこと?」「わたし何かの病気?」といろいろ疑っていましたが、それが”年を重ねていること”、つまり加齢だと気づいてからは妙に納得。もちろん「35歳でまだ早い!」と今でも感じますが、それもまたわたしに与えらたギフトなのだと思います。
”今この瞬間”に集中するという”マインドフルネス”に重きを置いているヨガの練習では、準備や過程に対してはベストを尽くしますが、結果には執着しないことを教えてくれます。
ヨガのおかげで、ありのままの自分つまり体が年を重ねている結果を受け止めて、若さを保つことに執着することから解放されているように思えます。
体が病気になったり不具合になることが問題なのであって、年を重ねることはなんら問題ではないんですよね。
体や心の声に敏感になる
「体や心がSOSを出している」ことに敏感になるようになったのもヨガのおかげ。
ヨガのアサナ(ポーズ)や呼吸法、瞑想の練習を毎日続けていると、忙しい日々を送っていても、”自分の体や心の状態に関心を持つ時間”を作ることができます。
最初の内は、ヨガマットの上で気づくことが多かったですが、今ではヨガマットの外で忙しない時間を過ごしている中でも、ちょっとした声に敏感になれるようになりました。
もちろんいつでも簡単に休むことができないのが現代人としての宿命ではありますが、「SOS」と聞こえたならばできる限りスローダウンするように工夫するように心がけています。
プレ更年期世代のSOSを放って後々大変な思いをしないためにも、微細な変化やゆらぎを感じることはプレ更年期世代をわたしらしく楽しむために必要なスキルなのかなと感じています。
「できること」「できないこと」を見極められるようになる
ヨガのポーズを練習していたりすると「これはできる」「これはできない」という、その都度自分の体や心の状態と相談していきます。
ポーズの練習をするのと同じように、日常生活の中でも「できること」「できないこと」を見極めるのがかなり得意になりました。
わたしも本来はがんばり屋さんの日本人なので許容範囲ギリギリのところまでがんばりがちなのですが、色々経験して何が大切かってやはりシンプルに「健康」があってだと思うようになったのです。
自分のやりたいことや、なりたい自分が、必ずしも自分ができることではないと最近になって思うようになりました。
「それって諦め?」と思う方もいるかもしれませんが、身の丈にあった生活をすることが何よりも暮らしを持続可能にしてくれるとわたしは思っています。
なので、何でもかんでも昔のようにとりあえず挑戦するというよりかは、「今の自分にできるのか・できないのか」を軸に考えるようにしています。時間も限られていますしね。そして、あくまでもこれは諦めではなくて、”今の”というところをしっかりと自分で理解しておくこと、消化不良にも陥らないのではないかなと思います。
「今はそれ買えないけど、お金をためて買おう」「今は時間の余裕もあるから、仕事量を増やそう」なんて感じに。
体がほぐれやすいのでコリづらい
ヨガのポーズには、日常生活では使わない隅々の筋肉を使っていきます。全身をバランスよく動かすので、体を柔軟にしてくれる効果が期待できるのです。
また、ヨガは深い呼吸が重要ポイントで、この呼吸が筋肉の緊張をほぐしてくれるのです。
そして体が柔軟だと体のコリづらくなります。またコッても、すぐに解れます。
”ヨガ=体の柔らかい人のもの”とイメージする方も多いのですが、これは間違い!ヨガは万人のものであるので、もともと体が硬い人でも、毎日コツコツ練習していくことで柔軟になっていくのを感じると思います。
よく眠れる
プレ更年期世代から更年期の方にとってしんどいのは、「眠れない」「寝ても疲れがとれない」といったことではないかなと思います。
わたしも、もちろんその日食べもの(消化に時間がかかるものや量を多めに食べた)や、生理1日前などは、眠りが浅い場合や夜中に起きてしまうこともありますが、ヨガニードラの練習を毎日はじめてくらは、本当によく眠れるようになりました。
ヨガニードラだけでなくヨガにはリラックス効果のあるポーズや呼吸法があり、睡眠の質を高めてくれる効果がたくさん期待できます。
毎日ほんの10分でも5分でも続けていくことで、睡眠の質を助けてくれると思います。
体は老いるけれど心は死ぬまで成長する

歳を重ね体が老いることは、生き物としての宿命。
体の老化をストップすることはできませんが、決して老いることは人を不幸にはしないとわたしは信じています。
「体も心も健康に、どのように年齢を重ねていきたいか」ということが明確にわかっていれば、プレ更年期世代のゆらぎも「そういうものだ」と受け入れて対処できるようになるのではないかなと思います。
そのためにも、1日10分でも5分でもヨガをする時間を意識的にとってみるのがおすすめです。
プレ更年期世代の方が、歳を重ねることをわたしらしく楽しめることを願っています。
▼House of Emma主催の誰でも参加できるウェルネスコミュニティーBetter Mind Labでは週1回インスタグラムのライブ配信をしています。まずは週1回のヨガを習慣にすることからはじめてみませんか?