【コロナで変わったこと】仕事を減らしたら増えたギフト

今年でライターの仕事をして5年。少しずつですが自分が目指していた方向へ進み今年はかなり前進した年。またヨガを学ぶだけでなく教える機会も少しずつ増え、個人的には仕事面ではかなり充実していたと感じています。そんな風に語ると「すごい仕事ばかりやっている人」と思われるかもしれませんが、全くそんなことありません!むしろ仕事は減らしました

仕事を減らした理由

サーキットブレーカー(シンガポール版のロックダウン)により、子育てを優先させ仕事を減らさざる負えない状況になった今年4月。それ以降、夫の失職そして新しい会社を作ったり、引っ越し、娘の幼稚園転園が続き、ようやく仕事や自分のことに向き合えるようになったのは8月頃。新しい環境に慣れても仕事の数を以前に戻すことはせずに、現在もサーキットブレーカー中と同じようにだいぶマイペースに仕事をするようにしています。

理由は1つ。次なるステップに進むため。

以前のわたしは、数をこなすことに必死でした。ライター走り出しのときは、もちろん単価も低いの数をこなさないとそれなりの収入にもならない。だから多い月は30本近く書くこともあったし、最低でも20本前後書くことはザラでもありました。

書くこと自体は大好きで、わたしにとってはセルフケアの一種(色々吐き出せるので笑)。けれど、実際いつまでこのペースでやり続けるのかなと思うこともしばしば。インプットする時間もないので、企画によっては絞りカスしか出てこないことも。

たくさん書くことで自分のライターとしての土台作りにもなったし、それがあったからこそ今いただけている仕事がたくさんあるので、これはわたしには必須の時期だったとは思います。

けれど、このペースで続けて収入は安定していても誰かのためになる作品は生み出すことはできない

そんなことを考えていた折に、コロナ禍に直面。

必然的に仕事を減らしてみたら、次なるステップに進むのに必要なことと認識し仕事のペースは戻さないことに決めました。

仕事を減ってよかったこと

1. 心のゆとりが持てる

プレ コロナウィズ〜ポスト コロナ
6:00am 起床、ヨガ、朝ごはん作り
7:00am 朝ごはん
8:00am 洗濯、掃除
8:30am 幼稚園へ見送り
9:30am スタジオでBarreレッスン
11:00pm 自宅に戻り仕事(1本執筆)
13:00pm 昼ごはん
13:00pm 仕事(1本執筆)
14:00pm ヨガセルフプラクティス
15:00pm 夜ご飯作り
16:00pm 瞑想、フリータイム
17:30pm 幼稚園へお迎え
18:30pm 夜ごはん
19:00pm 娘とのフリータイム
22:00pm 就寝
6:00am 起床、瞑想、ヨガ
7:00am 家族みんなで朝ごはん作り〜朝ごはん
8:00am リラックス時間
8:30am 幼稚園へ見送り
9:30pm 洗濯、掃除
10:00am ヨガやBarreのセルフプラクティス
11:00am 仕事
13:00pm 昼ごはん、フリータイム
14:00pm ヨガセルフプラクティス(or クラス)
15:00pm 夜ご飯作り
16:00pm 瞑想、フリータイム
17:30pm 幼稚園へお迎え
18:00pm プールに入ったり、公園で遊ぶ
18:30pm 夜ご飯
19:00pm 娘とのフリータイム
22:00pm 就寝

毎日同じスケジュールというわけではありませんが、コロナ前と現在のスケジュールを(自分のために)比較してみました。現在も結構色々詰め込んではいますが、仕事の本数を減らしているのでヨガクラスを教える日を含めても仕事の時間はかなり少なくなっています

リラックス時間、フリータイムをしっかりとるように意識しているので、心の余裕がかなりあります。

月に20数本書いていた頃は、ヨガの練習も義務感でやっていたようにも思えます。PC仕事をたくさんしているのだからとりあえず体をほぐさないと!と思っていました。自分の内側に向き合いたいのに、そんな生活とは程遠く…

2. 一つ一つを丁寧

仕事

”質よりも数”だったポストコロナ時代のわたし。とにかくたくさん書いて書いて書きまくって、もうアウトプットすることもないのに、絞りに絞りきって、絞りカスのような仕事もありました。もちろん、たくさん書くことで書き方の練習にはなりましたが。それでも1日2本は書き終わらないと締め切りに間に合わないスケジュールを組んでいたので、かなり辛かったです。

現在は1つの仕事の締め切りに対して2−3日の猶予をもたせてスケジュールを組むようにしているため、かなり丁寧に仕事をしています。現在の仕事のスタンスは、”量よりも質”です。どうしても上手く仕事がいかない時は、家を飛び出して森の中を散歩しながら企画や文章を考えてオーディオでメモをしたり、カフェで仕事をすることもあります。

家しごと

家のこともしっかりできるようになりました。特に掃除!今のルーティンになってから掃除は雑巾派になり、毎日床を雑巾がけしています。立って掃除をするよりも、雑巾がけだと掃除している箇所を間近に見ることができるので、気づかない汚れがたまりにたまることもありません

一年中常夏のシンガポール特有ですが、素足生活で床は汚れやすいので床掃除は雑巾がけの方がきれい保てるようです。

3. 家族との時間を大切にできる

心の余裕も、1つの仕事にに向き合う時間も充分足りるようになったので、家族との時間を楽しく過ごせるようになりました。

コロナ以前は土日に執筆しないと間に合わないことも。働いているお母さんの姿を見せられるのもそれはそれで良かったのですが、今は日曜日の朝一番に1時間だけヨガレッスンをするだけで、仕事は基本的にいれません。

4. 「繋がり」が充実

とにかく仕事ばかりをしていた頃は、外と繋がる時間的心的余裕もありませんでした。

時間にも心にも余裕があると「繋がり」も充実するように。コロナ禍により家族や友だちなど「繋がり」の大切さを再認識した人は多いと思いますが、わたしもその一人。いつでも会えると思っていて中々連絡をしていなかった友人と連絡を取り合ったりランチやお茶をするなど、積極的に外と繋がるようにしています。

繋がりが充実してくると仕事や暮らしに活かせる発見がたくさん見つかるようになりました。

5. インプットの時間を作れる

アウトプットするにはインプットが必要。言うまでもなく、アウトプットに追われていたわたしには休むことを優先して、インプットを充分にする時間はありませんでした。

毎日仕事をしないでもよいスケジュールを組んでいるのでフリーの時間を有効的に使ったり、仕事の日もなるべくフリーの時間はしっかりとっています。インプットすることは仕事に役立つのはもちろんですが、自分の知識や教養にもなってわたしにとってはセルフケアの一貫です。

6. 複業のバランスがとれる

わたしの仕事の場合は複業することで相互作用するというメリットが大きくあるので、複業のバランスをとることは結構重要です。

複業を本格的に始めたのは今年の1月。当初は、ヨガスタジオに所属して、ライターの仕事を掛け持ちで行おうとしていました。数ヶ月やってみて、それって相当難しいと感じました。雇い主は、わたしが複業をしているはもちろん知っていて、できる範囲でよいと承諾もしてくれました。ただ、わたしだけが特別扱いにはなりません。雇われている以上、雇い主の期待するレベルの仕事をこなす必要があります。そして、「わたしには別の仕事があるから」と言い訳はできません。

わたしの力不足でスタジオに所属してレッスンを受け持つということは叶いませんでしたが、この一件があったからこそ自分がどのようにヨガを教えることに携わっていきたいのか、どうゆう仕事(複業)をしていきたいか明確になりました。

仕事を減らして増えたこと

先行き不透明な今の時代、働けるのであればたくさん働いてお金を貯めないと考える人もたくさんいると思います。だから複業(or 副業)する人も増えているのだし。

わたしももちろん、お金はたくさん欲しいし貯めたいです。(資産運用について勉強中!)

けれど、わたしはこのコロナ禍を通して、お金を目的に仕事をするのは苦しいなと思うようになりました。お金をたくさん稼げることだけが、人の価値を決めるわけではありません。お金はただのツールでしかないのだから。必要なだけあればそれで充分。

わたしが仕事を減らしたらそれ以上にたくさんのギフトに恵まれるようになりました。仕事の生産性や質、家庭とのバランスなど。

色々な見方があるので、どれが正解というわけではないと思います。わたしも月に20本書いていた時に学んだこともたくさんあります。色々な考え方や、働き方、生き方が選択できる今、是非興味のあることにどんどんチャレンジできる人が増えていくといいなと願っています。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。4歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、RYT200を活かしシンガポールを中心にヨガインストラクターとしても活動中。