個人差はあれど人間の身体の50〜70%は水分でできていると言われていることから分かるように、「水分補給」はサステイナブルに生きていく上でとても大切。シンガポールに引っ越して8年間、基本的には水道水を飲んでいましたが、この度ポット型浄水器を我が家に導入してみたら、思った以上に良かったというお話をしたいと思います。
水分補給がとても大切というお話から

身体の50〜70%は水分でできている
個人差はあれど、大人の身体は水分が体重の50~70%を占めていると言われています。実はこの水分量は年齢を重ねるごとに減少しているそう。(加齢と共に、肌が乾燥しやすくなった、潤いやハリがなくなったなと感じることが多くなっとのも、もしかしたらそのせいかも…)新生児では70~80%占めていた身体の水分量は、高齢者には50%程度まで減少するそうです。
身体の中の水分のお仕事
摂取された水分は、体温調節をしたり筋肉を動かす働きをしたり、血液として栄養素を全身に運んだり、汗や尿として老廃物を出すなどたくさんのお仕事をしています。
一般的な大人の場合、1日2~2,5リットルの水分を失っていると言われていて、運動をするとこの量はさらに増えるということは容易に想像がつきますよね。失った分の水分は補給しなければ、身体は正常に機能しなくなっていきます。つまり持続可能な身体ではなくなってくるということです。
浄水器でエコな暮らしを実現

浄水器とは
シンガポールは、日本同様にWHOが定める基準をクリアしているため「水道水」が飲めます。シンガポールに越してきて8年間、沸かした水道水で水を飲んでいました。そのまま飲むと、臭いそして味も美味しくないから。沸かしたからと言って美味しくなるわけではなく「マシ」になるだけ。
地域によって異なりますが、日本でも水道水の臭いや味が苦手という方も少なくありません。
「浄水器」とは、水道の末端にあって水道水に含まれるにごり物質や消毒副生成物等を低減・除去する目的で使われる給水用具のこと。
味も美味しい、そしてエコへの貢献を実現できるのが浄水器です。
浄水器でエコに貢献
ペットボトルの問題。
ごみ問題やプラスチック問題などは、地球温暖化をはじめとする様々な環境問題の原因となっています。
ペットボトルは再生できるのは良いことですが、再生される以上に、ペットボトルは常に新しく生産され続けています。
また、ペットボトルのの原料はPET樹脂というプラスチックの一種。石油由来の合成樹脂なので、限りのある原料を使い続けていることになります。現実的に、いつまでこの方法が持続可能なのかどうかという所は疑問として挙げれるところ。
最近は、こうしたエコ活動の動きを受けて、石油由来から植物由来のPETを開発するという動きもあるようですが、植物由来のPETの原料の一部であるエタノール はサトウキビから作られるため、植物由来のペットボトルが主流になった時大量生産するためには、サトウキビを生産するための森林伐採が進むことも懸念されます。
海外から輸入されるペットボトル飲料
また市販のミネラルウォーターの消費は年々多くなっており、海外からの輸入量も増えています。一昔前には、都内の高級輸入スーパーでしか手に入らなかったフランスやアメリカなど様々な国のペットボトルのミネラルウォーターは今やコンビニでも手軽に手に入るようになりました。(日本に帰国した際にコンビニの飲み物コーナーで、水の種類の多さにびっくりました!)
海外の美味しいお水を気軽に手軽に飲めるのは良いですが、ペットボトル、ミネラルウォーターの輸送する際のCO2(二酸化炭素)排出量も考えどころ。
ペットボトルの消費を抑えたいなら「浄水器トレビーノ」がおすすめ
ペットボトル消費を抑えるための「マイボトル」というのは一般的になってきました。では、その中身は?水道水で作った「ちょっと良い飲み物」、もしくは水道水そのままでも良いとは思うのですが、どうせなら美味しいお水や美味しいお水で作ったお茶の方が、マイボトルを持ち歩くのが楽しいし、サステイナブルな身体を作るための水分補給をとる習慣ももっと簡単につくと思います。
私が浄水器でおすすめしたいのがTORAY(東レ)のポット型浄水器「トレビーノ」です。
浄水器「トレビーノ」
TORAYの浄水器には、ポット型以外にも蛇口直結型のタイプやアンダーシンク型、据置型のものがあります。私は、冷蔵庫に入れられ適度に冷えたお水がいつでも飲めるからという理由から「高除去(12項目クリア)タイプ トレビーノ®PT306SV」を選びました。
トレビーノ®PT306SVがおすすめの理由
「トレビーノ®PT306SV」には、1ℓを約3分でろ過できる「時短&高除去」カートリッジを搭載されています。その使いやすさとデザイン性が高く評価され、2018年度グッドデザイン賞を受賞した商品です。
時短浄水
1リットルのお水をわずか3分でろ過する浄水スピードを可能にしたSVカートリッジが搭載された「「トレビーノ®PT306SV」は、すぐに飲みたい、すぐに使いたい時にササッと浄水することが可能に。
夜主人が水を飲んで、朝娘の水筒に水を入れようと思ったら「ない!きぃーーーー!」ということがありません。朝の忙しい時間も平和な時間が流れることが多くなりました。
美味しい
シンガポールの沸かした水道水を飲んでいた私だから感じることかもしれませんが、とにかく純粋に美味しいです。しっかりとミネラルを残したまま、臭いや水道水らしい味は除去されます。日本に比べて硬水のシンガポールのお水ですが、浄水器を使うと気持ち軟らかくなりまろやかで飲みやすくなります。
水分補給があまり好きではない娘も積極的にお水を飲んでくれるようになりました。
冷蔵庫で冷やせる
蛇口直結型だと、飲水以外にも料理の時などにも大量に使うことができます。けれど、飲水としての場合「冷えていない」ということも。
もちろん常温の美味しいお水が良いという方もいますが、我が家の主人は冷えていないと嫌だそうです…
料理も楽しくなった

浄水したお水を使ってお料理をした場合、味がクリアになります。得に和食派の我が家では、毎晩のお味噌汁には浄水したお水を利用するようにしました。
味噌汁の具は食べるけれどスープは気分次第で飲んでいた娘も、最近はスープまで完食してくれるように。そんな私も「朝の緑茶はろ過したお水でじゃないの飲めない」と贅沢を言うようになりました。
蓋を見ればカートリッジ交換目安が分かる
フタにあるダイヤルをセットして、カートリッジ交換時期を設定することができます。交換目安は一日にどれくらいお水をろ過するかによりますが、ズボラで忘れやすい私にはありがたい。
浄水器でサステイナブルな暮らしに繋げよう
浄水器を取り入れることは、地球や自然環境にとってだけでなく、お財布にも優しいです。浄水器を取り入れるまでお水は苦手でしたが、結局余計なモノを取り除くとシンプルだけど美味しいということに気づけました。