1年前の失敗を胸に。ベジタリアンになるための道

ちょうど去年の今頃、虚しくもベジタリアンになることを泣く泣く諦めた私。

出産して2年しか経っていない私が無謀にもチャレンジしたベジタリアン食生活。たった2週間で幕を下ろすことになったチャレンジの結果は悲惨なものでした。

倒れてしまった直接的原因がベジタリアンダイエットを遂行したからという確証はありません。検査をしたわけではないので。けれど、動物性タンパク質を食生活に再び取り入れたことで体調不良は改善されました。

けれど、改めて自分の身体について深く考えるきっかけ作りになったこの出来事のおかげで、少しづつですが自分の食生活のルーティーンが整ってきたように思えます。

私がベジタリアンになれない理由

過度の貧血

「私がベジタリアンになれない理由」という記事で触れていますが、私が2週間ベジタリアン生活(肉、魚を一切取らない生活)を続けた結果、娘の目の前で貧血で倒れてしまいました。

元々、貧血気味だったこと、また出産して2年しかたっていなかったことは大きな要因だったと思います。

疲れやすい

倒れる前から、少しずつ「最近疲れやすい。」「イライラする。」「身体がダルい」と言った不調はありましたが、きっとそういう周期なんだろうな。と受け流していました。

鉄剤が飲めない

倒れた翌週に病院へ受診した所、鉄剤をビタミン剤のサプリを処方されました。

「アスリートの人でもベジタリアンの人はいるからね。」

そんな言葉をかけられながらもらったサプリメントを私は一度も開けることはありませんでした。理由は、一つ。身体に必要な栄養はホールフードから取りたいと思ったから。

妊娠中に貧血検査で引っかかってしまい、鉄剤を処方され飲んでいた時期もあります。鉄剤は便秘になりやすいということ、また鉄剤を飲むと便が真っ黒になってしまい「これって身体に吸収されてなくない?」という思い出からサプリに頼るのなら、しっかりと身体のことを考えた食事バランスを整えようと思ったのです。

ベジタリアンになるための道

世の中には、ベジタリアンになって健康になれる人がたくさんいます。私にはシェフでベジタリアンになった友人、バーテンダーでヴィーガンの友人がいます。私と同時期にスタートしましたが、今も尚ベジタリアン、ヴィーガンダイエットは続いています。食生活から動物性タンパク質を除いた彼らは、「身体が軽くなった」、「体臭が気にならなくなった」などポジティブなフィードバックを私に語っていました。

栄養についてしっかり学び理解する

シェフとバーテンダーの友人と私の違いを挙げると、二人共食べ物に関しての知識は私よりも遥かに勝っています。

ベジタリアンを遂行する中で難しいなと感じたことの一つが、食べ物の選び方。つまりお肉のないオプションを見つけるのが難しく、結局、チーズや炭水化物ばかり、野菜が少なかったり、アンバランスな食べ物にありつくという状況になることも。栄養バランスに偏りが生まれると身体は正直に反応します。

無理しない

また、更に彼らとの違いを挙げるとしたら、私は女性で彼らは男性ということ。もっと言えば、私は13歳頃から始まった生理が毎月あって、出産も経験して、授乳も経験しているということ。

女性が男性と比べると貧血になりやすいというのは一般的によく知られていること。だから尚更血液になる食べ物を摂取する必要があるんだと思います。サステイナブルな身体作りのためには。

栄養バランスのことを考えながら、少しでも異変を感じるようだったらしっかり相談できる人を作っておくことが大切だと思います。

自分を知る

自分のことなのに、自分のことって以外と良く分かっていなかったんだなということが昨年の教訓。もちろん、出産をしても何人の子どもを生んでも貧血を感じない(もしくは気づいていない)という方もたくさんいます。

私の身体は、自分が思っているよりも繊細だったということ。自分を知るきっかけによくなったと今では思っています。自分を知るための一貫として、私がずっと続けている習慣の一つが基礎体温をつけるということ。(妊活ではありません)

自分の周期を知る=自分を知るということに繋がると私は考えています。得に、女性は周期によって身体や心のバランスに影響が出やすい生き物。例えば、私は生理前(PMS)は、貧血や立ちくらみなどが多いので、基礎体温を図りながら、もうすぐ血が下に集まる時期だから、鉄分の多い食事を心がけるようにしています。

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ゆるベジという選択肢

週5日間のベジタリアンという選択

 

数えきれないほどの研究でベジタリアンやヴィーガンの食は、心臓病、糖尿病、ガンのリスクを下げると結果が出てきました。また、家畜は環境問題にも大きく影響します。

長い目で見た時「ベジタリアン/ヴィーガンになる」という選択肢は、サステイナブルな考え方、行動の一つです。

ただし、ベジタリアンダイエットに失敗した私から言うと、今現在の体調を崩してまでベジタリアンやヴィーガンの食生活を遂行するのはやはりおすすめできません。

少し前ですがTEDで公開されている、Graham Hillの「Weekday Vegetarian(週5日の菜食主義)のすすめ」は、自分ができることから始めることに勇気づけられる内容。週5日が難しい場合は、1週間に1回の「Meat free Monday」を遂行する。(Meat free Mondayは、歌手のポール・マッカトニーが10年前に始めたベジタリアン・ヴィーガンムーブメントの一つです)

もし、ベジタリアンやヴィーガンダイエットに興味があるという方で、中々手がつけられないという方は、完全な菜食主義から始めずに少しずつ自分を知りながら始めてみてはいかがでしょうか。

選択は個人の自由

先日、予てからヴィーガン食を推奨していたタレントのローラが、現在住んでいるLAにて日本食パーティーをして肉じゃがなどの写真をポストしたことで一騒動を巻き起こしているというニュースを読みました。

当の本人は、「ヴィーガンってゆってないよ。(言ってないよの意味だと思われる)」と主張して、メディアでは○月○日に「ヴィーガンになりました。」と宣言しており、食い違っていると記事にはありました。

もちろん嘘はいけないことだし、ローラほどの影響力のある人であれば尚更、自分の発言には注意してほしいとは思いますが、世の中にはたくさんの考え方、価値観、宗教観を持った人がたくさんいます。

ベジタリアンになるかどうかというのは、育ってきた環境、今いる場所、一緒に生活している人の影響などによっても左右されることであって、選択するのは個人の自由です。

兎にも角にも、身体は資本。身体の不調は、マインドに影響して、全てをマイナスにし、結局それはサステイナブルではありません。自分や他人、自然や動物、全てにサステイナビリティーを実践するために、まずは自分を向き合ってみることをおすすめします。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住7年のライター/Webクリエイター/ヨギー。2歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行っています。 2019年8月バリ島にて、全米ヨガアライアンス200時間取得予定。