ukaのスカルプブラシ『ケンザン』をアーユルヴェーダヘッドマッサージに使う方法

民間療法から始まったアーユルヴェーダには自宅でできるセルフケアがたくさんあり、そのどれもが毒を溜めない体作りを目的としています。色々なセルフケアを試していく内に自分の体を労る時間がとても愛おしい時間になりました。

楽しむポイントはアレンジするということ。基本に忠実でももちろん良いと思うのですが、自分の体は自分のもので、自分が基本のやり方に合わせるというよりは、やり方を自分に合わせた方が効果は感じやすいと思っています。

今回は、アーユルヴェーダのセルフケアの中でもお気に入りのアビアンガ(薬草オイルをたっぷり使って施術するオイルトリートメント)のアレンジで使用したukaのシリコン製スカルプブラシ『ケンザン』についてお話します。

スカルプブラシ『ケンザン』

uka(ウカ)とは

uka(ウカ)」のブランド名は、さなぎが蝶になる「羽化」から名付けられたそう。「うれしいことが、世界でいちばん多いお店」という素敵なコンセプトを掲げて、トータルビューティーサロンを展開するほか、ヘアケアやネイルアイテムなどを中心としたオリジナルプロダクトをプロデュースしています。

スカルプブラシ『ケンザン』

ukaのオリジナルプロダクトの中でも軍を抜いて、人気なのがスカルプブラシ『ケンザン』。「ヘアサロンでシャンプーをしてもらった後のような爽快感を自分の手で味わえる。」と美容好きの間で話題となりました。

種類は全部で4つありますが、わたしが使用しているのがブラックの『ウカ スカルプブラシ ケンザン バリカタ』。初めて購入するという方におすすめのものです。程よい硬さでコリをしっかりほぐしながらマッサージすることできます。

ウカ スカルプブラシ ケンザン バリカタ(頭皮用ブラシ)

わたしが、このケンザンを手にしたのは、アーユルヴェーダのオイルトリートメント・アビアンガの効果をより高めたいと思ったから。

アーユルヴェーダのアビアンガヘッドスパは、自分で行う時もセラピストに施術してもらう時も、自分の手で行うのが基本のやり方。けれど、自分でヘッドマッサージする時って、どうしても自分の手ではなかなか「気持ちいい〜」というツボ(アーユルヴェーダ的には、マルマ・ポイントと呼びます)まで達することができないように思います。

そこで、ケンザンを利用することで、少ない力で簡単にツボを刺激することができ、爽快感を味わうことができます。もちろん、スカルプマッサージなので、毛穴の詰まり汚れを落とすことも◎。アビアンガ以外にも「今日は目や肩周りが疲れている」という時のシャンプー時にケンザンを利用すると、頭のコリをほぐすことができますよ。

アーユルヴェーダ×ケンザンのおすすめの使い方

必要なものはセサミオイル

アーユルヴェーダのオイルマッサージに使うのはキュアリング(100℃前後で加熱し、自然に常温に戻す)という処理を施したセサミオイルです。また料理用に使う焙煎ゴマ油ではなく、色も香りもない、ゴマを加熱しないで絞り脱色脱臭処理した太白ごま油がベストです。

※ただし、普段から熱を持ちやすい人やごまアレルギーはセサミオイルはNG。

太白ごま油

人の体は40歳過ぎから老化現象が目立つようになりますが、その理由のひとつとされるのが、活性酸素による体内の酸化です。

セサミオイルは、この体の酸化を防ぐ抗酸化作用があると言われています。それは食べるだけでなく、マッサージに用いても効果的なんです。

また、セサミオイルにはクレンジング効果もあると言われています。頭皮の汚れも浮かせることはもちろん、ボディーマッサージに用いることで、わたしたちの体にたまった老廃物などを流してくれる効果も期待できます。特に、お腹まわりや二の腕・太ももなどなど、老廃物が溜まりやすい部位に、オイルを使ってもみほぐすことで、脂肪が燃焼しやすくなるとアーユルヴェーダでは言われているんですよ。

ヘッドマッサージのやり方

アーユルヴェーダのアビアンガヘッドマッサージは、顔にハリ・ツヤを与え、髪を豊かにひてくれる他、頭をスッキリさせ、眼の疲れを癒やしてくれる効果あると言われています。

  1. オイルを百会と呼ばれる頭頂部(目と目の間と左右の耳を結ぶ交差点)にすり込みます。
  2. オイルを指先全体にのばしてから、ケンザンを使用して前半分の頭皮にすりこんでいきます。
  3. 更に適量のオイルを手のひらにとり指の腹に伸ばしてから、ケンザンを使用して後ろ半分の頭皮にすり込みます。
  4.  ケンザンをフェイスラインのセンターから、左右へジグザクに動かして、生え際ラインのツボを刺激します。
  5. 最後にブラシは置いて、親指の付け根あたりをこめかみに当てて、目が非気軽方向に円を描きます。

頭皮マッサージは美と健康の基本

頭皮のコリやたるみを放置してしまうと、頭痛や肩こり、首こりはもちろんのこと、顔のたるみの原因にもつながると言われています。血流が悪くなってしまうと顔のむくみやくすみ、抜け毛、白髪にも影響するんだとか。

アーユルヴェーダ的なお話をすると、頭は身体の中でエネルギーポイント(ツボ/ マルマ)が最も多く集まる部位。適度に刺激を加えてあげることで、バランスが整うのです。

スマホやPCは切っても切り離せない現代。けれど、特にこれといったケアをしないと、毒に変わってしまいます。日常的に頭皮ケアをすることが、アンチエイジングにもつながるのではないでしょうか。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住10年 文筆家/ヨガ講師/アーユルヴェーダアドバイザー  House of Emmaでは、毎日の暮らしの中でできるヨガとアーユルヴェーダの智慧をベースにした食事、美容、セルフケア、季節ごとの過ごし方などライフスタイルの提案をしています。