足の指を広げる効果って?姿勢や冷え改善したい人が毎日続けられる簡単な練習方法も紹介!

足の指を広げていますか?

わたしたち現代人の足は窮屈な靴や靴下などに覆われて足の指が縮こまりがち

ちなみに足の指が縮こまった状態を「かがみ指」と呼ぶそうです。この状態だと、身体のさまざまな部分に弊害をもたらす可能性も。

わたしは3歳から17歳までクラシックバレエをしていたので、かなり窮屈なトウシューズの中に長年足指は押し込められて外反母趾であることがデフォルトでした。バレエをやめたあともヒールをはくこともありましたし、足の指に関心なんて全くない時間をかなり長く過ごしました。

ところが!!南国生活で素足のくせに長い時間冷房にあたることも多く、足の指先が冷えていることも当たり前のわたしが、ある日足の指を動かしてみたところ…「何だか体が温まる」ということに気づいたのです。

今回は、足の指を広げる期待できる効果足指を鍛える方法についてお話していきたいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
・脚の浮腫がきになる人
・足先が冷える人
・姿勢改善したい人
・肩こりや腰痛を改善したい人

足の指を広げる大切さって何?

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わたしたち人間は2足歩行をしますが、わずかな面積しかない足の裏で全体重を支えています

ただでさえ小さい面積の足裏ですが、足の指が縮こまっていると更に小さくなるのは簡単にイメージできるはず。

そして、全身を支えている面積が小さくなればなるほど…全身の不安定感が増大していきます。それは、足の指が縮こまっているせいで重心が偏ってしまうから。

重心が偏ってしまうと、姿勢や歩き方に影響が出ます。そして、それが冷えや浮腫肩こりや腰痛などにつながってしまう可能性も。

足の指を広げると期待できる効果

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姿勢改善

前述したとおり、足指を広げると足裏と地面の設置面積が広くなります。すると身体のバランスが整えられて、楽に本来あるべき姿勢をとることができるようになります。

両足でしっかりと立ってみて、足の裏全体で均等に立っている感覚がなければ、足の指を見てみて下さい。もしかしたら、足の指が縮こまったまま立っている可能性大。

脚の浮腫・冷え軽減

全身を支えてくれる土台が安定することで、血流アップ。

特に女性は筋肉量が少ないことから血流が滞りやすく身体の下部に老廃物や水分が溜まりやすいですが、足の指を意識的に広げてあげるだけで、こうした余分な老廃物が排出されて、足の冷えやむくみの改善が期待できます。

外反母趾改善

女性によく見られる外反母趾もまた足の指を意識的に広げることで改善を目指すことができます。わたしも現在、外反母趾改善途中。

ただし外反母趾があまりにもひどい場合は、足の指を広げようとすると痛みが生じることもあるので要注意。痛みがひどい場合は、専門家に診てもらうのをおすすめします。

疲労回復

また、足の裏は全身を反射体。足の指の付け根などは、首や肩、目などの疲れやすいパーツのツボがあります。

マッサージすることももちろんそうですが、足の指を広げるだけでも良い刺激になり、疲労回復やリラックスにも役立ちます。

足の指を広げる方法

タダーサナの練習

タダーサナ』とは、ヨガの基本的な立位のアサナ(ポーズ)。日本語では、山のポーズと呼びます。

わたしは個人的に、ヨガのポーズの中でも最も難しいポーズではないかなと思っています。ただ立つだけではなく、全身の筋肉を均等に使って楽に立つ必要があるから。

昔の日本人は、下駄や草履の生活だったため、足指にしっかりと力が入ったため、姿勢もよく、足腰が強かったといいます。現代の私たちは、通勤通学に下駄や草履というわけにはいきませんし、そうした生活がより一層立ち方にをつけてしまいます。

タダーサナのポイントは、足の親指の付け根(拇指球)、小指の付け根(小指球)、そして踵の三点に均等に体重がのっている状態で立ちます。

均等に体重が乗っていれば、どこかに偏ることはありません。けれど、足の指先が縮こまっているとどうしてもどこかに重心がぶれてしまいがちに。

タダーサナの練習は以下を参考にしてみて下さい。

  1. 足の指を浮かせて、拇指球、小指球、踵の三点に均等に体重が乗るように立ちます。
  2. 三点に体重が乗ったら、足の指を親指から順番に床におろしていきます。

たったこれだけ!練習してみると分かると思いますが、シンプルなことほど難しいのです。最初のうちは、足の指を床におろしていくなかで重心がずれゆらゆらすることもあるかもしれませんが、時間をかけて練習していくことで自分が楽に全身の筋肉を均等に使って立つことができるようになるはず!

足の指でグーチョキパー

これも、わたしがよくヨガのレッスンやセッションで練習するもの。足の指を使ってじゃんけんをします。

1. グー: 足の指をすべて内側に折り込む。

2. チョキ1: 親指を外側へ押し出すようにして、残りの4指を内側に折り込む。

3. チョキ2: チョキ1の逆。親指だけ内側、残りの4指を外側に押し出す。

3. パー: 5本の指を全て開く。指と指の感覚を広げるようにするのがポイント。

「グー・チョキ・チョキ・パー」をワンセットとして10回〜30回やれると◎。慣れないうちや、練習の時間が空くと、足の裏がつったりします。(わたしは毎朝やっているのに結構つります)

この足の指じゃんけんは、足の裏の筋肉のストレッチと強化になっています。

「歳を取るとつまずきやすくなるからねえ」とよく耳にしますが、筋力の衰えは足の裏にも現れるので、年齢問わずやっておきたいエクササイズ。

手で足の指を広げる

グーチョキパーよりも更に簡単なのが、自分の手で足の指を広げる方法。全ての足の指と指の感覚を広げるように補助していきます。

これだけで、かなり温まりますが、オイルを塗りながら広げると更にポカポカしてきますよ。

足の指を広げるグッズを取り入れてみる

足ゆびセパレーター

足ゆび元気くん

足の指一本一本をしっかりと開いてくれるグッズの中でも手っ取り早く効果が感じられるのは足指セパレーター

こちらの『足ゆび元気くん』は、値段は少々お高めですが、足の指が一本一本を広げつつ指の付け根まで装着すると、指が真っ直ぐ伸びてくれます。

サイズはS(20.5~24.0cm)、M(23.5~27.0cm)、L(26.0~29.5cm)の3種類。基本的にSは女性用、Mは男性用、Lは特に足の大きい人用といったところでしょうか。

硬さはソフトとハードの2種類あり、はじめての方であればソフトがおすすめ。

5本指ソックス

5本指 ヨガソックス

5本指ソックスも、足の指を広げるのに役立ちます。わたしがおすすめしたいのは、滑り止めのついたタイプのヨガやピラティスの練習にも使えるタイプのソックス。

温かい時期の練習には必要ないかもしれませんが、肌寒い時の練習などには役立ちます。

できなくても大丈夫!練習を続ければ絶対に足の指は広がる

Photo by Merri J on Unsplash

はじめてわたしのヨガのレッスンで、足の指のじゃんけんを練習した人の多くが、「全然開かなくてショック」「簡単だと思っていたのに…」という感想をもらいます。

普段の生活で足の指先にまで気を配るのって、かなり意識の高い人でしかないのではないでしょうか。

ヨガの練習は、自分の気づかないことに気づく練習でもあります。

足の指を開くことってこんなに大切なんだ」ということに気づけたら充分素晴らしい!あとは練習を積み重ねるだけ!

長いこと癖づいてしまったことを治すには時間は要しますが、本来は足の指って広がっているもの練習を積み重ねるだけで広がっていきます。

シンプルなことほど、意識的に練習していきましょう!わたしも早く外反母趾が治るといいなと思って練習を続けていきます。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。4歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、RYT200を活かしシンガポールを中心にヨガインストラクターとしても活動中。