小さなキッチンで家庭菜園にチャレンジ!『再生栽培』をはじめました #わたしのサステイナブルウィッシュ

2021年の1年間を通して地球と人に優しい習慣を身につけるための【サステイナブルウィッシュ】。3月同様、4月も後半に入ったこのタイミングで3月の願いごとはどうなったのかお話したいと思います。

3月にウィッシュ(願い)は、「家庭菜園をはじめる」です。実を言うと家庭菜園はちょこちょこやってはいました。以前から育てているのはライム(東南アジアではジュースや料理によく使われる柑橘類)とミント。それに加えて3月から人参の『再生栽培』をはじめました。

再生栽培って何?

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再生栽培とは

『再生栽培』とは、野菜のヘタや芯を利用して栽培すること。『リボーンベジタルブル』とも呼ばれています。

野菜のヘタや芯で出汁を取るベジタブルストックがかなり前に一時期(ほんの一部の料理上手な方の間で)流行りましたが、それと同様再生栽培もゴミとして処理されがちな食べない箇所を利用することができます。

再生栽培するときははじめは水耕栽培をして育てるのでキッチンなどのスペースで始められるため、お庭がなくても、都会に住んでいても、手軽に始めることができる家庭菜園です。

実はスーパーで買える野菜のには意外にも再生栽培できる野菜がたくさんあるんです。

誰でもできるおすすめ再生野菜

豆苗

再生野菜としてなじみ深いのが豆苗。再生栽培する際は豆から5cmほど上にして、脇芽の上でカット。そのあとは、豆が水に浸らないくらいの水位で、毎日水を交換します。

1週間前後で再び収穫ができ、安い・簡単・手軽な豆苗は再生栽培初心者の方におすすめの再生野菜。

人参

一般的に捨てがちな人参のヘタ。人参も立派な再生野菜で水につけておくと葉がのびてきます。人参は葉にも栄養があるので、お料理のときにちょっとした彩りとして使える、手軽な再生野菜です。

チンゲン菜

青物野菜が必要な大人女子の強い味方チンゲン菜も再生野菜。チンゲン菜は根元の部分を3cmほど残しておき、水や土に挿して葉っぱを再生させます。

2週間くらいでまた食べられるくらいに成長しますよ。覚えておきたいのは、花芽がつく前に食べる必要があるということ。放っておいて花芽がでて養分を取られてしまうそう。

人参の葉っぱの再生栽培にチャレンジ

Photo by Maiko Kuwako

超簡単!誰でもできる人参の再生栽培

上記に挙げた意外にも、大根や小松菜、玉ねぎ、アボカドなども再生栽培。日本に住んでいた時に豆苗の再生栽培にハマっていましたが、今回わたしがチャレンジしたのが人参の葉っぱの再生栽培。

人参の葉っぱの栽培するのには、毎日水を変えていれば5日ほど青々とした華やかな葉っぱができます。

必要なものは?

人参のヘタ

人参のヘタは1−2cmほど大きめにカットしたものを用意。ちなみに、わたしがよく購入するオーストラリア産の人参は、購入時からよく葉っぱの芽が出ていることが多いので直感的に「簡単そう」と思いまずは人参からはじめてみました。

特別なものを準備する必要はありません。なるべく浅い容器がおすすめです。

栽培方法

  1. 切り落とした人参のヘタを水をはった器につける。ヘタの上部分が水につからないように1㎝程度の水にするのがポイント。
  2. 窓際などの明るい場所に置く。
  3. 毎日1回は水を入れ替え、ヘタの下の部分と容器もキレイも清潔に保つ。
  4. 1週間前後で人参の葉っぱができます。
  5. 頃合いをみて摘んで収穫!

気をつけたポイント

人参のヘタは2cmの厚みがベスト!

私的に人参のヘタの厚みは1.5cm〜2cmがベスト。それ以下になると、どれだけ愛情を注いでも人参には愛情を受け取る余裕がなくなるようです。(経験済み)

人参の葉っぱの芽が出ているものは簡単

前述したように、わたしがよく購入するオーストラリア産の人参は自宅に持って帰ってきた時点で葉っぱの芽が出ているものが多いのですが、だからこそ育てやすいです。

日本だとなかなかそういったものが店頭に並んでいることもまれかもしれませんが、是非吟味して探してみるのをおすすめします。

光合成は午前中

1日中日当たりの良い場所に置くようにはしていましたが、特に午前中はたくさん太陽の光が浴びる場所におくように気をつけました。

以前、家庭菜園の本を読んでいた時に”光合成は午前中に”と書かれていたのを参考にしています。

水は毎日変える

これはシンガポールあるあるですが、一年中蚊の多い東南アジアでは水たまりをつくるのはNG。万が一蚊が卵を生んだ場合大変なことになるため…普段から室内に蚊が入らないように注意はしているものの、水耕栽培の水変えも1日2回していました。

毎日話しかける

話すことはできなくとも、植物も生きています。呼吸もしているし、成長もします。だから、たくさん話して楽しませてあげるようにします。

再生栽培がおすすめの理由

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命を次の命に繋げるのことができる

再生栽培の最大の魅力はなんといっても、捨ててちまいがちな野菜のヘタや芯を利用して新しい命を生み育てることができるということ。

植物からも動物同様に生きている命をもらっているんだということがよく分かります。

初心者でも簡単

ミントやライムの木は何とか育てていますがあまり家庭菜園は得意ではないわたしでも、再生栽培はとても簡単。

また、人参のような土に植え替えが必要のない水耕栽培の再生野菜であれば、忙しい人でもお世話しやすいと思います。

お金がかからない

必要なものを見てみれば分かると思いますが、全くお金がかかりません。そして、植物を育てていく過程で得るものの感動や学びを考えたらむしろとても価値のあるものだと思います。

小さなスペースではじめられる

我が家は北向きでベランダもとても小さいため、どちらかと言うと菜園をするのには適していないお家ではあります。けれど、大きな庭がなくても、設備が揃ってなくても、はじめられるのが再生栽培です。

命の大切さを教えてくれる再生栽培

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野菜の生命力はとってもすごいので、ぐんぐん成長していく様子はみていて面白いです。今回は人参でしたが、アボカドやにんにくなどにも挑戦してみたいなと思っています。

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ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。4歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、RYT200を活かしシンガポールを中心にヨガインストラクターとしても活動中。