「それって本当にサステイナブル?」地球と人に優しい持続可能な生活を目指した私がした失敗談

2018年から興味を持ちはじめ実践をするようになった”サステイナブルな暮らし”

今は日本でもこのワードはだいぶ浸透してきてたくさんの情報が日本語で手に入るようになりましたが3年前は私が欲しい情報のほとんどが英語でした。知らない単語もたくさんあったり、日本語にしても理解できないような難しい内容とにらめっこしていたことは今となってはとても学び多い時期だったと思います。

英語の情報はもちろん日本人の、しかも何者でもない私向けに書かれた内容ではないので、同意できる内容もあれば、全然理解できないこともたくさん。

けれど、当時の私にとっては数少ない唯一の情報でもあったため「これがサステイナブルの全てなんだ」とかなり偏った考えに引っ張られていたと思います。

今回は初期に戻って、一見するとサステイナブルな暮らしの実践・・・だけど私の暮らしを持続可能にはしてくれなかったことについてお話したいと思います。

サステイナブルなビギナーの私がやりがちだったこと

お金をかけまくる

サステイナブルな暮らしを実践しようとする時、たくさんの人が”それ関連のモノ”を購入しようとすること。

もちろんそれを買い揃えて愛用すること自体は決して悪いことではないと思います。

エコ、環境に優しい、エシカル、フェアトレード、アニマルフリー・・・環境に配慮した商品・製品がたくさん手に入りますが、それを全て揃えようとするのは、どうしてもお金がかかります。そう、お財布にとっては全然優しくないこともあるんです。

また、サステイナブルには基準がないことも”それ関連のモノ”を購入する時には予めリサーチするのがおすすめ。(オーガニックと同じ)中には、売れるから・流行だからと、そういった謳い文句を掲げているモノもないとは言い切れません。

そんなことを知らずと純粋だった3年前の私は、自然派ショップやスーパーのオーガニックコーナーの常連となり、まんまと我が家の家計は火の車と化しました。

少し学んだ現在の私はと言うと、個人的に100%環境に配慮したモノなんて存在しないのではと考えています。モノを選ぶ時は、流行モノを手に取るよりも自分が大切に長く愛用できるものを選んだり新しいモノではなく今ある身の回りのモノで代用できないか、リサイクルやアップサイクルできないかを考えていくことの方が、地球にもわたしにも優しい暮らしだと感じています。

イライラしたり不安になることが多かった

3年前の私は、よくイライラしたり不安になることが多かったです。

地球環境が壊滅的と言う状態は分かっているのだし、これを食い止められるのは私たち人間の手にかかっているのだとよく言えば正義感を持って毎日を過ごしていました。

とは言え、何者でもない私が声を発したところですぐに変化するわけでもなければ、多くの人から同意を得たり理解されないことにイライラしたり、無力さに不安を感じたり。

このイライラや不安の根本的原因は迷いがあったからだと今では思っています。迷いがない今の私はサステイナブルな暮らしに対してのイライラや不安はほとんどありません。

これが本当にサステイナブルなのか?、周りに理解してもらう前に自分は自分を理解しているのか、など。

イライラや不安になることは誰にでもあるし、そんな状況を脱したいという気持ちはすごくよく分かります。けれど、たくさん迷って悩んでそれに向き合ったからこそ今に繋がっているんだと思います。

横文字を使いすぎる

サステイナブルは日本でもそのまま使われている用語ですが、日本語では”持続可能な”という意味を持ちます。このように、サステイナブル周りの話をする時にやたらと横文字を使うことが一般的ですが、発信する時に横文字が多すぎて結局理解されないということにここ数年気づきました。

サステイナブル(持続可能な)、エシカル(論理的な)、エココンシャス(環境に配慮した)、フェアトレード(公正取引)、ヴィーガン(完全菜食)、ベジタリアン(菜食主義)、プラントベース(植物由来の)…

普段見慣れない言葉に出会ったら疲れますよね。私も英語をずっと読んでいると疲れます(笑)情報を発信する時は、読み手の立場になって分かりやすくすること。いくら良いことを発信していても知らない単語ばかりが並んでいれば読んでもらえず、自分の自信に繋がりません。すると発信が持続可能な状態から遠のいてしまうことが私はたくさんありました。

自分を後回しにしがち

私が3年前に体験した最もの失敗談は、むやみにベジタリアンになろうとしたこと。

出産したまだ2年しか経っていなかったことなども挙げられますが、もともと私の体質は動物性タンパク質を摂取しないと持続可能な状態にならないようです。(つい最近も、無意識に菜食寄りの食事を続けていたことで体調を崩していました。典型的な栄養失調)

地球のことを考えた時、私たちはつい忘れてしまうことがあります。それは、人も地球の作る”自然の一部”ということ。

サステイナブルの基準は人それぞれだと思う

この3年間、「サステイナブルってなんなんだろう。どうすれば地球にも人にも優しい暮らしができるのか」と自問自答してきました。

そして今辿り着いたのが「シンプルに暮らすこと」。暮らしの多くの余計なものを排除して、自分の身の丈にあった自分らしい暮らしを追求していくことだと思っています。

わざわざお金をかけてモノを買う必要はありません。

たくさん迷うことや悩むこともあるけれど、自己追求していけば必ず自分のやるべきことにたどり着きます。

3年前に比べて今はたくさんの情報が手に入れることもでき、たくさんのことを試すことができます。たくさんの選択肢の中から、あなたにとってのサステイナブルな暮らしを見つけて下さい。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。4歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、RYT200を活かしシンガポールを中心にヨガインストラクターとしても活動中。