ヨガ太陽礼拝を毎日続けることで期待できる効果とは?わたしが4年間(ほぼ)毎日練習して感じることと練習を続けるコツ

ヨガの練習の中でも代表的な『太陽礼拝』。わたしはヨガの中の”ラジオ体操”だと思っています。

太陽礼拝は、わたしにとっては”今日1日を元気に頑張るエネルギーを養うための儀式”のようなもので、4年間(ほぼ)毎日練習してきました。

これからも、体が寝たきりになるまでは続けたいなと思っています。

今回は、わたしがよく練習する太陽礼拝を毎日続けて感じる効果や、毎日続けるポイントをご紹介します。

この記事はこんな人におすすめ
・太陽礼拝を練習したい人、興味のある人
・太陽礼拝の効果を知りたい人
・太陽礼拝を毎日練習したい人

そもそも太陽礼拝って何?

Photo by kike vega on Unsplash

太陽礼拝の基本

ヨガの基本である『太陽礼拝』。英語ではSun Salutation(サン・サルテーション)、サンスクリット語では「スールヤ・ナマスカーラ」、と言います。ちなみに、スールヤは「太陽」を、ナマスカーラは、「礼拝」を表す言葉。

太陽礼拝はその名前からも分かる通り、感謝とともに太陽に祈る動作。

呼吸に合わせて、連続した12のポーズをとることで、「一日の始まりに、太陽に挨拶し、その恵みに感謝する」という意味があると言われています。

また、12のポーズを行うのは太陽が1年(12ヵ月)かけて黄道十二宮を1周することに由来しているとも言われています。

太陽礼拝で行うポーズは、基本となるポーズなので、「ヨガが初めて」という方はヨガのポーズをマスターするためには欠かせない練習。またヨガを長年練習してきた方でも、ほとんどの方が毎日、太陽礼拝を練習していることが多いです。

太陽礼拝には種類がある

また、太陽礼拝には種類があります。

わたしはよく練習しているのはシバナンダヨガという流派の太陽礼拝ですが、アシュタンガヨガという流派の太陽礼拝を練習している方もたくさんいると思います。

どちらが良い悪いというわけではなく、これは好みその日の体調に合わせて、また練習回数によっても変えて良いと思います。年末によく実施される「108回太陽礼拝」は、アシュタンガヨガの太陽礼拝を練習していきます。

わたしがよくシバナンダヨガを練習に取り入れることが多いのは、シバナンダヨガの考え方が好きだから。シバナンダヨガでは、動よりも静の要素が強く、ヨガの実践によって得られる精神の変化に重きを置いていると言われています。

シバナンダヨガの太陽礼拝

アシュタンガヨガ太陽礼拝

太陽礼拝を(ほぼ)毎日練習して感じる効果

早起きが習慣化

ほぼ毎日の練習では、朝に太陽礼拝を練習しています。(時々、お昼前後や夕方のエネルギーが必要な時にすることもありますが)

産後はなかなか朝起きるのが辛い日もありましたが、最初はいつも7時に目覚ましをかけていたのを、6時50分に目覚ましをセット。10分間だけ太陽礼拝を練習することを目標に早起きすることを習慣化しようとしました。

4年経って、現在は4時50分に目覚ましなしで自然に起きるようになりました。(4時50分はさすがに早いと思うので、そこは目指さないで良いと思いますが)

早起きを習慣化したいという方は、朝一番に何か(楽しいこと)をすることを設定すると、目覚めやすくなる思います。

全身がスッキリする

「朝頭が重い」という方や、仕事中、夕方など眠くなってしまう方などにも太陽礼拝の練習はおすすめ。

わたしも、毎日スッキリ起きれるわけではなく、その日の睡眠の質によってやはり「ダル重い」と感じることもあります。また、仕事をとっても頑張ったら、その分体がガチガチになることも。そんな時に太陽礼拝を練習することで、全身スッキリします。

太陽礼拝は、全身をダイナミックに使って練習するので、全身の血流を促してくれることが期待できます。

体の声に気づく力がつく

伝統的なスタイルのやり方を重んじるのであれば、太陽礼拝は一呼吸一動作で練習していきます。が、わたしはポーズによって、呼吸の回数を変えたりもします。

これは、その日の体調に応じて、このポーズは少し長めに取りたいというのが分かるようになってきたから。

毎日同じポーズの練習なので、昨日との体の違いも気づきやすいのもポイント。

「今日は、右のふくらはぎがちょっと張っている感じがする」というのであれば、前屈のポーズを長めにとったり、ダウンドックで足踏みして張りを取るようにしてみたり。

練習を続けることで、どうすれば自分の体が快適になるかという選択も自由にとれるようになってきます。

自分に関心を持つことができるようになる

呼吸をすること、動くことは、当たり前のように感じられますが、本当にすごいことなんだなと太陽礼拝を通して感じられるようになりました。

毎日体は変化していて、「昨日は快適だったのに、今日はここが痛い」という時ももちろんあります。本当に小さなことで、ただ何となく生きていたらおそらく気づかずに過ごしていたことなどもたくさんあると思います。

もちろんそれでも良いのかもしれませんが、自分のそうした些細な変化に気づけるようになって、更に自分に関心を持てるようになりました。

わたしも今よりも「もっと良くなりたい」と思っている人の一人で、良くなるためにはまずは自分に関心を持って自分を知ることが大切なのではないでしょうか。

体が引き締まった

太陽礼拝では、全身の筋力と柔軟性を使って練習していくので、体の余計な脂肪は引き締まっていきます。

特にわたしが感じているのは、二の腕の振り袖がなくなったことと、コアが鍛えられたこと。

ヨガでは中庸になるということが基本の考え方と言われています。痩せている人は、必要な筋肉がついて体が引き締まってきますし、太り気味の人であれば余計な脂肪が燃焼されて痩せることも期待できるます。

人にはそれぞれ体質があるため人によって痩せている・太っているの基準も異なりますが、要するに本来の健康的な体を目指していけるようになるのがヨガというわけですね。

体を動かすことの楽しさを知れた

太陽礼拝が習慣になってから、「体を動かすって楽しい」と思えるように。

ヨガ以外にも様々なフィットネスの練習を取り入れるようになったのは太陽礼拝を続けているおかげだと思っています。

太陽礼拝の練習を続けるコツ

10分だけ自分の時間を作る

どんなに忙しい人でも、24時間のうち10分だけでいいので作ることは可能ではないでしょうか?「10分も作れない」と言うのであれば、それはそれで心配です。

最初は体を動かさないでもいいので、毎日できれば決まった時間に10分確保することからはじめてみて下さい。タイマーをセットしておくのは地味ですがおすすめです。

気分が乗らなければ、練習もしないで、ぼーっとするなり、呼吸するなり、自分のための時間を何しろ作る練習からはじめてみるのはおすすめです。

呼吸をあわせる練習

「体がだる重い」「やる気が出ない」と言うのであれば、10分間自分が太陽礼拝のポーズを練習していることをイメージしながら、呼吸だけ練習してみて下さい。

もし気持ちや体がダラダラしているからポーズが練習できないという方は、吸う呼吸を気持ち長めに。

もし気持ちがせかせかしているイライラしていてポーズが練習できないという方は、吐く呼吸を気持ち長めにするのがおすすめです。

1セットの練習でも◎

わたしは10分という時間を目安にはじめましたが、1セットだけを練習するというのでも充分!1セットを1呼吸1動作で練習するのであれば、個人差はありますが3-4分でできると思います。

それが習慣になれば「徐々に回数を増やしたい」と思えるようになるかもしれません。

自分に合った太陽礼拝を見つけよう!

もちろん毎日続けること効果を感じられる太陽礼拝ですが、無理は禁物。

わたしもそうなのですが、どうしても”頑張りすぎてしまう”というのも現代人の癖の一つ。体調不良の時や、熱が出ている時、生理の時などは無理をせずにお休みしましょう。

お休みすることに罪悪感を感じてしまうという方もいるかもしれませんが、ヨガは頑張ることを練習するわけでなく、自由になることを練習するものだとわたしは考えています。

お休みすることも、またヨガの練習

太陽礼拝はヨガの基本を理解するのにとても役立ちます。伝統的なスタイルを練習するのももちろんありですが、一人一人が自分に合った練習のやり方があるとわたしは考えています。それは、流派だったり、練習回数だったり、呼吸の長さだったり。

一人ひとりに合った自分のオリジナルの太陽礼拝が見つけられたら、練習も更に楽しくなるのかもしれません!

▼House of Emmaから生まれたウェルネスコミュニティー『Better Mind Lab』では、毎週1回インスタヨガライブを開催中!9月は、陰陽のバランスを整えるヨガをお届けします!太陽礼拝の練習もしていくので興味のある方はぜひご参加下さい。参加は無料!

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。4歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、RYT200を活かしシンガポールを中心にヨガインストラクターとしても活動中。