生活をミニマルに。シンプルに。そんなことをして本当に欲しいモノが手に入るのか、夢が叶うのかと、半信半疑の方は多いと思います。身近な生活を少しだけミニマルにすることで、手に入ることは以外と多いと私は思っています。
誰でもできる身近な生活をミニマルにする方法
洗濯物の脱水回数をミニマルにしたら
我が家の洗濯機は韓国製。初期の設定で脱水の回数は1200回になっています。洗濯機を買い換えてから3年間。何の疑問も持たずはじめからそうだったからというだけの理由で脱水回数は常に1200回でした。確かによく脱水はしてくれます。もうカラカラになる程。
「1200回って必要なのかな?」と何となく思って、800回にしてみた所…
- 洋服にシワがつかなくなった(アイロン要らず!)
- 洗濯時間が短縮された
- 洋服が大切に扱えるようになって長持ちに。
800回にしたからと言って洗濯物が乾かないわけでもありません。1200回の脱水をしていたときは不用意に洋服にダメージを与え、電気代や時間を消費していたのかもしれません。
デジタルデトックスでデジタル時間をミニマルにしたら
デジタルデトックスは、デジタルと向き合う時間をなるべくミニマルにしようと試み。職業柄、デジタルと向き合う時間は長いのですが、フリーランスという特性を活かしてなるべくデジタル時間を最小限に抑えるようにしています。
不必要にデジタルと向き合う時間を最小限に押さえることで…
- 疲れずらくなった(得に眼精疲労)
- ヨガや読書、Netflixなど自分の好きなことに時間が取れるようになった
- 子どもとの時間は100%子ども時間に(子どもがお休みの土日は完全なデジタルデトックスの日)
とは言え、スマホってふとしたときに見るんですよね。
子どもが生まれてからは腕時計をしなくなり、必然的に時計を見るときはスマホを見る癖がついていました。最近は腕時計を復活させスマホを見る機会をこれでもかというくらい最小限にしようと試みています。
私の友人は、緊急連絡ができないのは困るからと旦那さんに言われてApple Watchをプレゼントされたそうです。
ワードローブを整理整頓したら
コンマリメソッドで、ワードローブの整理をしています。
自分のときめく洋服だけを残したワードローブは随分スリムになりました。
- 洋服が見やすくなった
- 朝の洋服選びの時間が短縮された
- 自分に似合う洋服だけが残っておしゃれが楽しくなった
- 子どもが自分で洋服を選びたがるようになった
20代まではいろいろなおしゃれに挑戦してきましたが、30代に入ってからは本当に自分に似合うものを身に着けたいというようになりました。プロのミニマリストの方々は洋服を制服化する方も多いですが、その考えも納得できます。
スキンケアをミニマルにしたら
韓国の10もあるステップを踏みながらのスキンケアや、美容皮膚科の先生がオススメのスキンケアなど様々なスキンケアを経験してきました。悪くはないけれど、良くもない…スキンケアを重ねることよりも、少なくすることに注力するようにしました。第一に、子どもだいたら10もあるスキンケアステップはゆっくりはできません。それにお金もかかるし…
そこで出会ったのが、Codage (コダージュ)。化粧水や乳液要らず。朝晩の洗顔後に美容液とクリームだけを顔から首にかけて馴染ませるというシンプルなスキンケア。
スキンケアをコダージュに変えてミニマルにしたことで肌はもちろんライフスタイルにも変化をもたらしました。
- スキンケアに時間をかけないで済む
- 肌に余分なものをつけていないので肌トラブルが減少する
身近なモノほどミニマルに
普段使っているもの、送っている生活をよりシンプルに、ミニマルにすることでたくさんの発見があります。
「もっと、もっと…」と欲するよりも、以外と減らすことに注力してみると叶う望みや希望、手に入るモノは多いのかもしれません。
私がミニマリストになろうと思ったのはNetflixのTyding up with Marie Kondoでお部屋の整理整頓をしたら、思いの外自分がいかに必要のないものに囲まれていたということに気づいたことがきっかけ。
ただし、ミニマル宣言と言いながらも「絶対にミニマルじゃなきゃ駄目!」とこだわっているわけではありません。
こうじゃなきゃ駄目という考えを持つこと、こだわりを持つと自分や周り(家族や友人関係など)を苦しめることがあるということは、20代で充分勉強しました。これは、ミニマルな生活をすることに限らず、ライフスタイル全体に言えること。
無理のない範囲で自分や周りとの調和を考えながら、身近なモノからミニマルな生活を続けられたらと思っています。