RYT200を短期取得達成!娘と離れた10日間。母はヨガティチャーになって帰ってきた。

主人の仕事に便乗して8月初旬に1週間イタリアに滞在。シンガポールに帰国した翌日の朝、私は一人でバリ島へ旅立ちました。その目的は全米ヨガアライアンスRYT200養成講座に参加するため。たった10日間の超がつくほどの短期集中講座。けれど、幼い3歳の娘を主人に任せて置いていくという選択は決して簡単なものではなく出発までの間にたくさんの葛藤がありました。それでも無事にRYT200に合格して、母も娘もそして夫もそれぞれ忘れられない10日間を経験した今はチャレンジして良かったと思っています。

私がRYT200養成講座にチャレンジした理由

全米ヨガアライアンスRYT200とは

ヨガインストラクターの資格は、協会、流派などでコースが開講されており、
現時点では国家資格ではありません。それぞれのスクールが発行する修了証が資格とされています。

中には独学でヨガを勉強してヨガインストラクターとして活躍されている方もいます。 独学または社員研修等でヨガの勉強を積んだヨガインストラクターを採用している大手ヨガスクールもありますが、ヨガの知識や技術を深めるために働きながら資格取得をする方も最近では増えているよう。

ヨガインストラクターの資格の中で最もメジャーなものが全米ヨガアライアンス(Yoga Alliance)のRYT200。全米ヨガアライアンスは、1999年に2つのヨガ団体が合併してできた ヨガ界の中でも最も知名度の高い米国の非営利団体です。RYT200では、 アーサナ(ヨガのポーズ): 実践100時間、指導技術: 25時間、哲学: 30時間などの世界共通の規定を設けていますが、ヨガの流派など細かい規定はなく、スクールによって学べる内容も異っています。

RYT200は、認定校として登録されたスクールが指定するヨガインストラクター養成コースを200時間修了後に、全米ヨガアライアンスに登録することができます。

私がRYT200に挑戦した理由

ヨガを深めたかったから

私とヨガの歴史は以外と長く、ヨガマットに生まれて初めてお世話になったのが、17歳の時。母の通っていた地元のスポーツクラブのヨガプログラムがヨガとの出会いでした。

それから十数年の歳月がたった今。海外子育てをしていく中で、

「精神的なタフネスがもっとあれば…」

「もっと体力があれば」

「老化を抑えたい」

そんなふんわりした理由から徐々にヨガにハマっていき、スマホアプリのDaily Yogaで毎日ヨガを1日2時間近くするまでに。

ヨガをもっと追求したい知識を深めたいとある日思い立ち夫に相談し、

「いいんじゃない?」

といつものように軽いノリで答えた夫に、「本当かよ…」と一抹の不安を感じながらも勢いでRYT200に申し込みをしました。

クリエイティビティーさを洗練させたかった

ライターという仕事を続けて4年近くになり、自分の見たことや体験したことをただ書くということではなく、よりクリエイティブに私にしか書けないものを執筆していきたいと思ったのも今回のチャレンジに拍車をかけたものです。

サステナビリティの追求

ヨガがサステナビリティの実現に繋げてくれると私は考えています。シンプルに言うと、ヨガを実践することで身体はもちろん心も健康になることができ、サステイナブルな選択ができるようになるということ。

身体が不健康な時、心がストレスに押しつぶされそうになってしまった時、自分ましてや周りに気を配るなんてことはできません。

ヨガを実践することは、自分自身の内側と繋がって心身の平和へと導いてくれます。

今現在の私は、ヨガの段階(ヨガには8段階があります。このお話はまた次回)で言う最終段階の悟りの状態にはまだまだほど遠い状態。けれど自分が悟りの状態に近くなればなるほど、サステイナブルな選択が容易くできサステイナブルな暮らしの実現に近づけるのではないでしょうか。

RYT200を取得するメリット

ヨガインストラクターになれる

ヨガスクールによもよりますが、多くのヨガスクールでは応募条件の中でRYT200保持を義務つけています。世界的にヨガ人口が増えている中で、今後規定が変わりヨガインストラクターとして活躍の場を広げるためにはRYT500が必要になってくるようです。

RYT500を取得するためにはRYT200取得が必須です。個人で教えるにしても会社に属するにしても、教えてもらう側からしたらやはり資格保持というステータスは先生を選ぶ上で大切な選択条件の一つ。ヨガインスタトラクターになりたい方、ヨガスクールで仕事をしたい方にとってはまずはRYT200の取得がヨガティーチャーとしての第一歩とも言えるかもしれません。

ヨガの知識が深まる

習い事としてヨガに通っている方はアーサナ(ヨガのポーズ)を取ることにフォーカスしている方がほとんどだと思います。

RYT200の授業では、アーサナのレッスンはもちろんのこと、ヨガ哲学、解剖学、解剖学的観点からみたアーサナのとり方、ティーチング方法、シークエンス(ヨガのレッスン)の作り方などを学びます。

世の中で一般的に広まっているヨガのアーサナはヨガの一部であって、哲学や解剖学など様々角度からヨガの知識を深めていくことで、ポーズのとり方も変わっていきます。

資格欄が華やかに

「今すぐではないけれど、もしかしたらいつか…」

早急に教えることはないかもしれなけれど、もしかしたらいつか教える機会があるかもしれない。という方にとってもRYT200はおすすめ。

  • 子供が小さい内は自宅でヨガ教室を開きたい
  • 子供が巣立った後も、ヨガを教えたい
  • 週末ヨガ教室を開きたい(サブビジネス)
  • ヨガ資格を活かしてクリエイティビティーに磨きをかけたい(私のこと)

もちろん資格だけが全てではないけれど、自分にとってプラスになることは確かです。個人的な話にはなりますが、物書きの仕事をしていると資格があるないで信用性も変わってきて、書ける内容も報酬も変わってきます。

資格の活かし方は十人十色。ヨガインストラクター以外にも活かし方はそれぞれあると思っています。

ヨガがもっと好きになる

RYT200講座に参加してからというもの、更にヨガが好きになりました。今まではチャレンジポーズには全く興味もなく、「自分の心地の良い感じで〜」というのが私のヨガのスタイルでした。

今回RYT200に参加してからは、よりチャレンジポーズに挑戦すること、自分の心地の良いところだけにとどまっているのではなく限界を感じることの大切さも知りよりヨガが好きになりました。

ヨガはスポーツ種目でもなけれど競技でもありません。人と比べるものではありませんが、それでもチャレンジポーズができる人、正しいアライメントでポーズが取れている人、どんな状況下でもマインドフルネスが実践できている人を見ると「私もそういう人になりたい。」と勇気とエネルギーがもらえます。

特にRYT200に参加している人の多くが、ヨガを真剣に学びたいという志の高い人が多いのも特徴。お互いが良い刺激になり良い人間を目指していけるのかもしれないなと感じました。

ヨガは一種のカルチャーだと思う

カルチャーとして私たちの暮らしに定着しつつあるヨガ

もちろんヨガをしていない人もたくさんいますが、ここ最近のヨガムーブメントの傾向として、世界的なヨガ人口が増えていく中でヨガは流行というよりも一種のカルチャー(文化)になりつつあると私は感じています。

私の住むシンガポールでは健康習慣に高い意識を持っている方が多く、平日にも関わらず出勤前、またランチ休憩中の仕事の合間にランニングやジムで筋トレ、そしてヨガクラスを受けている人が多いのが特徴的。

以前、オフィスビルの中に入っているヨガスタジオにレッスンを受けに行った時のこと。

「平日の昼間だしきっとレッスンはガラガラに違いない。」

…私の予想とは裏腹に、クラスは満員御礼。

ヨガで一汗かき颯爽とスーツやヒールを纏い仕事に戻っていくオフィスワーカー達のかっこよさは未だに忘れられません。

RYT200には人生レッスンが詰まっている

シンガポールに限らず世界的な健康ブームの追い風もありながら今後更にヨガへの注目は加速するのではと思っています。もちろんヨガ以外にも様々な健康法はあって、人それぞれ好みがあるので一概には言えないのかもしれません。

けれど、インドで生まれたヨガは聖職者のものであったヨガは5000年の歳月を超えて、現代の様々なスタイルが生まれてきています。そして、今後も様々なスタイルや流派が生まれてくる可能性もあります。

もし「ヨガが苦手。」、「ヨガは私のものではない」と感じている人がいるのであれば、自分に合ったヨガを見つけるためにもRYT200参戦は人生の大きな発見になるかもしれません。

個人的な経験からするとヨガを本格的に実践したことで生き方そのものが劇的に変化しました。そして、RYT200に参加したことで、今自分が実践しているヨガが全てではなく、広い視野でヨガに触れることができるようになるのもRYT200のおかげ。まだ見ぬ世界を知るきっかけにも。

ヨガでサステイナブルな暮らしを実現したい

ヨガを実践していない人でもサステイナブルな暮らしの実現ができている人は世の中にたくさんいます。

それでも、今の私にとってはヨガはサステイナブルな暮らしの一部。RYT200に参加したことは、本来の自分自身に繋がることの重要性やその先に見えてくるものを学べた貴重な体験。まさにライフ・レッスンでした。

まだまだ学びが活かせていない部分もたくさんありますが、これから少しずつ実生活に活かしていきたいと思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、ヨガインストラクターとしても活動中。 2019年8月バリ島にて、全米ヨガアライアンス200時間取得予定。