【2022 年Q4の振返り】好きなことを続けるために必要なこと

言葉にし難いことって本当にたくさんあると思います。2022年は、そんな言葉にし難いことだらけの年でした。今考えるとコロナ打撃をうけた2020年よりも激しい1年だったように思えます。けれど、今こうして生きていると宇宙レベルで考えたらそんなに大した問題でもないように思えます。もちろん過ぎ去ってしまったからそう言えるのかもしれませんが。

そんな2022年を締めくくる第4四半期は、2023年とさらにその先の5年間に向けての準備に明け暮れた3ヶ月間でした。これから更に劇的に変化する世界をゆとりを持って生きていくために、そして、これから先も好きなことを続けていくために、わたしとわたしの家族の人生を左右する重要な5年間になるなと思っています。

本当に好きなことを続ける

先日、一番近くの繁華街を家族で歩いてた時のこと。

エルビス・プレスリーのCan’t Help Falling in Loveを歌っている、もうだいぶお年を召した盲目のストリートミュージシャンを見て好きなことをやるのが一番だと心の底から思いました。

今の時代は、本当にたくさんの選択肢があって、ちょっとやってなかなか結果が出なかったり、ちょっと違うなと思ったら、例え、それが好きなことでも、昔から夢を見ていたことでも、他のことに切り替えることが本当に簡単です。それはそれで、病まないためにはいいことだと思います。わたしも、自ら次から次へと色々な選択肢に手を伸ばしてきた人です。とは言っても、わたしの場合は、それだと中途半端で終わってしまうなという思いがいつもありました。

安定はするかもしれない、けれど、わたしは自分にしかできないことを、しかもそれが自分の心が躍るようなワクワクできるものをしたかった。だから、自分が「これだ」というものを見つけて、それだけを続けていきたかった。けど、その覚悟がなかなかつきませんでした。

けれど、もう30代も後半に差し掛かって、「もうそろそろ素直になろう。」と思ったんです。もうずっと前から知ってはいたんですが、わたしは好きなことじゃないと続けられないんです。

わたしには限られた時間も労力も、その上一般的な人に比べて体力が少ないので、そんな限られた全体的なエネルギーを好きではないことには割けないと第4四半期に入ってからは直感的にそう感じることが増えました。

天才的な人も中にはいるとわたしは信じる人なんですが、わたしは天才型ではありません。何をするにも正真正銘の努力型の人間。だから、本当に好きで「これだ」と思えるものに情熱を注ぐ覚悟を決める時がきたんだと思います。

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冒頭の盲目のストリートミュージシャンのおじいさまは、歌いすぎでもう声はほとんど出ていません。けど、魂のこもった歌声からはたくさんの勇気をもらうことができます。

大勢の人の役には立てないかもしれない。けれど、その情熱と覚悟が本物のものであれば、誰かがわたしを必要としてくれて見つけてくれると思っています。そのために、覚悟を決めて挑戦していこうと思っています。

タイミングと本物の気持ちがあれば覚悟は決められる

それまで薄々というか、ハッキリと「これがやりたいんだろう」ということは気づいていたものの、今あるものを全てうしなってしまうかもしれない、また周りからどう見られるんだろうということが怖い、となかなか覚悟は決められずにいました。

それでも、ここで腹をくくって覚悟を決めようと思ったのは、ずばり自分の年齢と社会的な動きによって。

年齢はただの数字と分かってはいても、体調管理、メンタルヘルスに気を使っていても、それでも体力も気力も年を追うごとに衰えてきます。5年後の40歳という年齢が今の目標や夢をクリアするための体力と気力の限界だという、わたし個人の感覚に従って、今覚悟を決めないといけないなと思いました。

そして、社会的な動きについても、コロナ禍以降、本当にたくさんの変化がありました。だいぶ痛い目にあったので(笑)、これから先の社会的な動きもある程度考慮していかないと、またコロナの二の舞になってしまう…というある意味トラウマのようなものもあります。世界は変化することは当たり前だけど、その変化に対応できる力がないと、やられてしまいます。その力って、お金だったり、愛だったり、頭脳だったり、いろいろなものがあると思うんですが、私の場合は、好きなことなんです。

ダラダラ続けても意味がない

2022年第4四半期は、頑張ってもなかなか評価されないことが多くて、正直悔しい思いを何度もしました。モヤモヤしたり、悲しくなったり、大勢の中の一人として評価されていることへ怒りがこみ上げてきたり。

けれど、それって結局ダラダラ続けていたからだと思います。周りがわたしを理解してくれなかったのではなく、自分が自分を理解できていなかった。

好きだから続けられる。だけど、それが習慣化してしまうと、ダラダラしてしまうと思います。

わたしも、書くという仕事をして6年になります。ちょっとダラダラ感が出てきているんだと思います。文章もうまいけれど、昔のようなちょっと荒々しいけれど、新鮮さや、エネルギーに満ち溢れた感じ、そしてまさにこれがわたしという自信に満ち溢れたオリジナリティーにも最近は欠けているような気がします。

だから、今まで通りのやり方では何も変わらないし、自分の目指している方向にもいけない。むしろ、悪い方向にいってしまうような気もしています。だから、2023年は、またゼロからのスタート。

好きなことを続けるためには、それを続けるという覚悟、そして初心を忘れない、ピュアな心を持ち続けようと思います。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住10年 文筆家/ヨガ講師/アーユルヴェーダアドバイザー  House of Emmaでは、毎日の暮らしの中でできるヨガとアーユルヴェーダの智慧をベースにした食事、美容、セルフケア、季節ごとの過ごし方などライフスタイルの提案をしています。