【2022 年Q3の振返り】スローライフはどこにいたってできる。結局大切なのは自分を整えること

7月から9月の第3四半期(Q3)が過ぎました。みなさんは、どんな3ヶ月を過ごしましたか?

わたしにとってこの3ヶ月は前の3ヶ月(Q2)に比べて、かなりスローに感じました。それは決して悪い意味ではなく、心身ともにゆとりのある3ヶ月だったように思います。(もちろん100%ではないですが)

5月末に引っ越しをして6月は日本一時帰国とスケジュール的に忙しかった上、もともとセカセカしがちな性分が更に追い風を立てて、バランスを整えるために最初の1ヶ月間(7月)はスローにならざる負えなかったのですが、その1ヶ月間があったからこそ、8月、9月もスローライフを送ることができたような気がします。

忙しない社会に戻りつつある今、スローライフを送ることの重要性を感じる3ヶ月でした。

スローライフはどこにいてもできる

スローライフとは?

言葉が溢れすぎる現代あるあるですが、スローライフにも「これ」と言った明確な定義はありません。

よくスローライフを送るためには、「都会での生活をやめて田舎暮らしをすること」と解釈している方もいますが、もちろんそれができるなら万々歳。けれど、それって誰にでもできるわけではないですし、誰もがやってしまったら地方が活性化しすぎてしまって、逆にスローライフから遠退いてしまうのではないでしょうか。

わたしの考えるスローライフとは、「どこにいても何があっても大丈夫」と思える”ゆとりのある自分を保つこと”ができる生き方(ライフ)です。

ヨガスートラというヨガの哲学書の中には、以下のような言葉があります。

外界のすべては、あなたの思考(想念)と心理的態度に基づいている。世界はすべて、あなた自身の投影物だ

ヨガスートラより引用

場所や時間は関係なく、自分の体や心を整えて意識的な暮らしをすれば、心身ともにゆとりのある暮らし(スローライフ)を送ることができると、わたしは考えます。それに田舎に暮らしていても本来の持っている性質でセカセカしてしまうという人はいたりしますしね。

ヨガスートラ

スローライフを送れる人になることが重要だと思う理由

パンデミックとなって、社会の動きがスローにならざる負えなかった2年間は、嘘のように過ぎて、今はその2年間止まってしまった動きを取り返すべくたくさんの人が躍起になっているように思えます。

すでにお話した通り、わたしのQ2のスケジュールはわたしの限界を超えたものでした。限界レベルが低いのは自覚しているのですが、やっぱり限界を超えるのは心身にも周りの環境にも負担がかかります

いうなれば、パンデミックは限界に達したことで起こったことなのではないでしょうか。

「頑張るな」というわけではもちろんないのですが、同じことの繰り返しにならないためにも、スローライフという考え方が重要性が浸透すればいいなと思います。

スローライフを実現するための方法

生活をシンプル化し時間を作る

意欲的にシンプル化したというよりかは、「そうせざる負えなかった」という方が正しいのですが、引っ越しを機会に色々手放さなければいけませんでした。

例えば、前の家よりも今の家は一回りほど小さい家を借りています。だから、多くのモノを手放しました。例えば電子レンジやオーブンなどの家電製品。これが以外となければないで生活できるんです。モノが少なく、そもそも部屋が小さければ、掃除もシンプルになりますし、そして時間が大幅に節約できます。

スローライフは生活にゆとりを持つことで、まず時間を作ることがその第一歩だと思います。

わたしの場合は、引っ越しというキッカケがあったのでラッキーだったのですが、わざわざ大きく環境を変えずとも色々手放す方法はあると思います。

例えば、何かの目的がないのにスマホを見ている時間などは手放して良いものの一つではないかなと思っています。その他にも、ワードローブの見直してをしてみて、着ていない洋服を他に必要としている人に譲ったりすれば、クローゼットの整理が簡単になったり。毎日買い物に行くのを、週に数回に減らしてみたり。要するに、身の回りの中で「これは必要ないな」というものを手放して、時間を作っていけばいいわけです。

人生の目標を明確にする

とても個人的な話にはなるのですが、今年はこれまでの10年間を振り返るとともに、これから先の10年間の準備をする年だと(勝手に)感じています。それは、わたしがシンガポールに住んで10年になるからといった理由から。

今年36歳になり、数字的にもう立派なオトナであるわたしにとって、これからの先の10年はわたしがこの人生を終えるまでに大きく関わってくる歳月であると思っています。

わたしの個人的な目標について明言はしませんが、こうやって人生の目標を明確にしていくと、必然的にスローライフを意識的に過ごすことが重要であるというマインドセットになり、それを実現させようと工夫するようになったわけです。

パンデミックはまだ終わっていませんが、世間が徐々に動き始めてその流れに乗って生きていることに気づいたなら、一度立ち止まって「これからどうやって生きていたいか」ということを考える時間を作ってみると、もしかしたら心と体のゆとりを持つことが必要ということに気づくかもしれません。

日記をつける

もう何年も日記はつけていますが、2022年Q3は日記をつけるという効果をしっかりと実感した3ヶ月になりました。

日々の体調や心の変化、睡眠、セルフケア(ヨガや瞑想などを含めたもの)、食べたもの、飲んだもの、何を意識してか、また集中すべきことなど、おそらくわたししか理解できないような全く整っていない状態のノートではありますが、自分の言葉で記してそれを残すということはとても自分という人間を理解することにつながります。

そして、その中で気づいたのが、調子が悪い時(それが体でも心であっても)は、必ずといって忙しない生活をしています。スケジュール的にももちろん忙しですが、その中身が更にセカセカしているんです。例えば、食事に集中していないだったり、仕事中も同時に色々なことをしたり、家事の合間もラジオを聞いていたり。心ここにあらず

「マルチタスクが素晴らしい」というのはもう過去の美徳だと思っています。

スローライフを送るようになって

わたしがスローライフ、つまりゆとりのある自分を意識するようになってから、とにかく落ち込むことが少なくなりました

もちろん人間なので波はありますが、それを客観的に眺めてこうすればいいという対処法のようなものも見つかりました。

よく都会にいながらでもスローライフを送るには自然に触れる機会を増やすなんていうのも見聞きしますが(もちろんそれもいいと思うのですが)、それらを取り入れても実現できるかどうかは、中身が伴っての話だと思うのです。

まずは時間を作り、自分という人間とよく向き合い、自分にゆとりを持つことを許可してあげて下さい。

「どこにいたって、どんなことがあっても大丈夫。」そう思えることが、これからの時代絶対に必要だと信じています。

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スローライフでいこう

何事もサクサクと手早いのが一番。スピードが命さ、というのは現代人の常識ですが、本当にそうでしょうか?実はあなたが今日仕事で失敗したのも、人間関係がうまくいかないのも、暮らしにハリがないのも、全部スピードアップした生活のせい。だからこそ“スローダウン”することが大事なのです。無理だと思えたゆったりした充実生活へのヒントを、心を癒すユーモアにくるんで説く本書は、忙しいあなたのための1冊です。(「BOOK」データベースより)

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住10年 文筆家/ヨガ講師/アーユルヴェーダアドバイザー  House of Emmaでは、毎日の暮らしの中でできるヨガとアーユルヴェーダの智慧をベースにした食事、美容、セルフケア、季節ごとの過ごし方などライフスタイルの提案をしています。