朝一からお口の中スッキリ!アーユルヴェーダ式オーラルケア『オイルプリング』の効果 #おうちでできるアーユルヴェーダ毒出し方法

アーユルヴェーダの中で大切にされている考え方をシンプルに言うと、体に毒を溜めない/毒を排出するという言わば『毒出し』。

アーユルヴェーダとは”5000年前にインド・スリランカで生まれた世界最古の伝統医学”と教科書通りの答えしたならば「海外のもの」「医学はお医者さんに」と思うかもしれません。アーユルヴェーダは民間療法からはじめった故に、わたしたち一般人レベルで取り入れられる様々な毒出し方法があります。

今回ご紹介するのは、セサミオイルやココナッツオイル、またオリーブオイルなどを使用したアーユルヴェーダ版マウスウィッシュ『オイルプリング』。

科学的な根拠はまだ明確ではないものの、わたしはオイルプリングを実践しはじめてからと言うもの、口腔内の環境が感覚的にとても良くなりました!

この記事はこんな人におすすめ
・アーユルヴェーダに興味のある人
・自然派なオーラルケアを探している人

オイルプリングとは?

オイルプリング』はアーユルヴェーダの浄化方法の一つ。

英語表記すると『Oil Pulling』です。Oilはオイル・油、Pullingは引っ張り出すの意味。つまり、オイルを口の中に含ませて口内の中にある毒素を引っ張り出して浄化するということです。

”アーユルヴェーダ版マウスウォッシュ”と言って良いのではないかと思います。

オイルは、日本でも人気のオリーブオイルをはじめ、ココナッツオイルやごま油など、植物性の油であればオイルプリングに使うことができます。

このオイルプリングによる効果は科学的根拠がまだ明らかにはなっていないものの、医師や専門家によって書籍が多数出版されるなど、オーラルケアとしての効果に期待されています。

1日1回、太白ごま油を口に含むだけ たったひと口、オイルの力

日本語では時々『オイルうがい』と言われることもあるため、「ガラガラ〜」とするうがいを想像する方もいるのですが、オイルプリングは口の中でオイルをブクブクと動かし、すすぐのがオリーブオイルうがいの正しいやり方です。

時間は、10分〜20分としているサイトなどもありますが、わたしの個人的な感覚では20分〜30分ほど。オイルが滑らかな水状になるまでしっかりブクブクするのがポイントです。

オイルプリングを続けて感じる効果

美容効果

朝一番、鏡を見てみると顔が浮腫んでいることもありますが、オイルプリングをすることで顔の血流がよくなりむくみ解消されます。

また、マスク生活で衰えがちな表情筋を鍛えることも◎ 表情筋が鍛えられることで、ほうれい線を予防も期待できるかもしれません。

ちなみに、ご年配の方などもオイルプリングで誤飲防止につながったりもする効果が期待できるとも言われています。

虫歯予防

歯並びがもともと良くなく、この年齢まで矯正もしてこなかったため歯ブラシだけでは落としきれない汚れがあります。また磨いても磨いても歯の表面も「なんだかザラッとしているな〜」ということがありましたが…

オイルプリングをはじめてからは、こうした磨き残しやら、歯の表面のザラつきが気にならなくなりました。

オイルを使うと歯や歯茎の隙間まで入り込み、汚れを取り除いてくれるような気がします。気持ち的に、歯肉も引き締まってきたような感じがしていて、歯周病予防も期待しているところです。

歯が白くなってきた?!

マスク生活が長くなっているのであまり最近は気にしていませんでしたが、先日娘に「お母さんの前歯、茶色っぽいのついているよ」と言われました(恥)

わたしの歯の黄ばみの要因は、コーヒーまたは緑茶でしょうか。その他にも、葉の黄ばみはタバコ、赤ワインなどの色の濃い食品や外気の汚れ、食べカスなどさまざまだそうです。

いくら毎日頑張って歯磨きをしていても取りきることができない…そんな蓄積された汚れをオイルプリングには少しずつ溶かし、取り除いてくれると言われています。まだまだ真っ白な歯ではありませんが、気持ち的に少し変化が見られるような…??

中でもごまには歯を白くしてくれる効能があるので、ホワイトニング効果をあげたい人にはセサミオイルがおすすめ。

口の中がスッキリして味覚が鋭くなる

わたしは、あさ一番に舌磨き(タングスクレーパー)をしてから、オイルプリングを30分程度行っています。(その間に、ジャーナリングをしたり、ヨガスートラを読んだりと内観の時間を同時に行っています)

【舌磨き→歯磨き】のときよりも、【舌磨き→オイルプリング→歯磨き】にしてからは、口の中が更にスッキリするようになりました。その後に、白湯を飲むのですが、以前よりも白湯もさらに美味しく感じられるようになって、味覚が鋭くなったようです。毒素という名の汚れが口の中に残っていれば、味覚にもかなり影響があるのではないかなと思います。

オイルプリングのやり方

オイルプリングのオイルは?

ココナッツオイル

オイルプリングに適しているココナッツオイルはバージンココナッツオイル。ココナッツオイルには精製されているオイルと、されていないオイルの2種類があるので要注意。オイルプリング用には”精製されていない”ものを選ぶのが◎。

ココナッツオイルは体を冷やす性質があるので、夏場体が熱を持っている時(更年期のホットフラッシュや高温期の時など)におすすめです。

ブラウンシュガーファースト

オリーブオイル

オリーブオイルもバージンオリーブオイルを選びましょう。バージンとは生絞り製法で、化学物質やその他の添加物を一切含まないのでとってもフレッシュ。

性質的には、冷えと温めるの中間のオイルです。手に入りやすいこともあるため、迷ったらオリーブオイルからはじめてみるのも◎。

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セサミオイル

セサミオイルは、ごま油のこと。中でも、太白ごま油がおすすめです。

温める性質を持っているので、冬場、または冷え性の方、体の内側が冷えていると感じる方におすすめです。わたしが使用しているのもセサミオイルです。

太白ごま油でおすすめは、『マルホン太白ごま油』。わたしはお料理に使っていますが、これを使いはじめてからと言うもの便通がかなりよくなりました。体の中から温めてくれると同時に潤してくれるのがとても良くわかります。

マルホン太白ごま油

ちなみに、セサミオイルはキュアリング(加熱処理)をするのが◎キュアリングすると抗酸化物質が増え、浸透や感触がよくなると言われています。

  1. 鍋に太白ごま油を入れて、弱火にかけます。
  2. 調理用温度計でごま油の温度をチェックしつつ、 70〜90℃を超えたら火から下ろします。(火から下ろしたあとも10〜20℃温度が上がるので要注意)
  3. ごま油が冷めたら、清潔な遮光瓶の中に注ぎ入れて完了。

冷暗所で保存すれば2〜3か月はもちますが、なるべく1か月くらいで使い切るのがおすすめ。(キュアリングしたセサミオイルは、オイルプリングだけでなく全身のマッサージにも使用できるので量にもよりますが1ヶ月以内には無理なく使いきれると思います)

また、120℃を超えると有害物質が発生するため、温度が上がりすぎないよう注意しましょう。

オイルプリングのやり方

  1. オイルを大さじ一杯、口に含む。
  2. 口を膨らませ、口内をオイルで浸していく。
  3. 20分〜30分ほどクチュクチュうがいをする。
  4. うがいが終わったらオイルを口から出します。排水溝が詰まってしまう恐れがあるので、ティッシュに出してゴミ箱へ捨てます。
  5. 少量の岩塩を入れたお水で口をゆすぐ。
  6. 歯磨きをして完了。

オーラルケアは全身から心の健康にもつながる

尊敬するジェーン・スーさん著書の『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』の中で、歯医者さんでインプラントを勧められたが1本40万円するという内容が紹介されていました。入れ歯であれば保険もきくけれど、ニオイやら入れ歯以外の歯の健康にも危害が及ぶ可能性があるということも本の中では語られていて…

貴方様いつまで女子でいるつもりだ問題

そう言えば、あまりにも疲れが溜まったりすると、奥歯の歯茎に痛みを感じるようなことが1年間に1回ほどあるような気がします。

歳を重ねれば口腔内の健康もしっかりとケアしないといけないのですね。(オトナ女子は色々忙しい!)

もし歯周病にかかった場合、進行すると顎の骨が溶かされ、骨の上にある歯茎も骨に追従するように下がっていくそう。 一度、溶かされてしまった骨は自然に再生することはないので、下がってしまった歯茎もそのままにしていて元に戻ることは…ない。。。

お口の中の健康がアルツハイマー病などにもつながるなんて明らかになっていますし、怠ることなくできることを丁寧に行うことが持続可能に生きる知恵なのでしょう。

自然派なオーラルケアを試してみたい方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。4歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、RYT200を活かしシンガポールを中心にヨガインストラクターとしても活動中。