キッチンの生ゴミを減らそう #わたしのサステナブルウィッシュ

毎月1つずつエコな目標に取り組む  #わたしのサステナブルウィッシュ2022  2022年のサステナブルウィッシュは一般人であるわたしの日々の暮らしにより自然環境に善い行い落とし込んでいくことを目指しています。

2021年よりスタートした連載企画。1年間を通して地球と人に優しい習慣を身につけるための #わたしのサステナブルウィッシュ

家庭ごみの中でも、たくさんのゴミを出すのがキッチン。プラスチックごみを減らすということは7月のチャレンジ「【プラスチックフリージュライ】キッチン周りのプラスチックごみを削減にチャレンジ!#わたしのサステナブルウィッシュ」のおかげでだいぶ身についてきました。(もちろん完璧ではなく今も試行錯誤中ですが、この話はまたの機会に)。

今回フォーカスしたのが、生ゴミ。プラスチックごみについての環境負荷はよく騒がれる一方で「生ゴミの何が問題?」と聞かれるとつい口がモゴモゴしてしまう私でしたが、実はかなりの負担がかかってるということを知りました。

最近はコンポストも流行っていますが、何らかの事情でコンポストができない方の参考になれば嬉しいです。

#わたしのサステナブルウィッシュ2022 って何?
ズボラなわたしが自分なりにできる範囲で取り組んだ1年間のサステナブルな暮らしの実践は、地球全体で言われている環境や社会問題など多くの課題を解決するなんて大それたことはできませんでした。それでもこのチャレンジを通して「サステイナブルの本質」を日々考えることにつながっていると自負しています。 2022年はさらにパワーアップして #わたしのサステナブルウィッシュ2022 を実行していきます!

生ゴミの何が問題?

生ごみは可燃ごみか 』の著者・福渡 和子さんによると、家庭から出る生ごみは多くが野菜くずや果物の皮だそう。それらの食材は、重量のおよそ80〜90%以上に水分が含まれているとのこと。つまり、生ごみはそのまま焼却するには水分が多く、もはや水を燃やしているようなもの。

水を燃やすことをイメージしてみて下さい。恥ずかしながら科学的なことには知識や教養が乏しいわたしですが、焼却効率が悪いということはなんとなく分かります。

焼却効率が悪いということは、たくさんのエネルギーと多くのコストが必要になります。そして、もちろん温室効果ガスも排出してしまいます。

生ごみは可燃ごみか (幻冬舎ルネッサンス新書)

キッチンの生ゴミを減らすために取り組んだこと

1.必要な食材だけを買う

必要な食材だけを買うことってすごく当たり前のことなんですが、今の食べ物が溢れている時代って意識しないと難しいなと思っています。

例えば、値段も含めて何も気にせずに無意識の買い物を日本食スーパーやオーガニック食品スーパーなどした場合、レジに行くまでの間のわたしの買い物カゴはパンパンになってしまいます。(本当のところ値段を見て大体我に返りますが)

いずれにしても、これだけ”魅力的な”食べ物が所狭しと並ぶ現代では、必要以上に食べ物を買い込んでしまいます。

必要な食材だけを買うためには、

  • 献立を考える
  • 買い物リストを守る

と言った、シンプルで当たり前のことですがこれを従順に行うことが大切だと思っています。

一方で、もともとわたしは所有欲がかなり高く(牡牛座なわたしは所有欲が強い星のもとで生まれたそう)「色々なモノを買って満たされたい」というタイプの人間です。なので買い物と名のつく行為では、必要以上にモノを買い占めたくなってしまいます。そして、献立や買い物リストに縛られることはそこまで好きではありません(笑)

なので、1週間に1−2回の買い物で済ませるようにしているのと、なるべく食材の買い物の際は楽しくするようにも心がけています。旬の野菜や果物を献立に入れるのも一つの方法。また、いつくも入っているパッケージ化された食材ではなくて、バラ売りで買うようにすると、1週間使う食材もバラエティーが豊富になってきて楽しくなります。

2.皮まで食べられる食材を買う

野菜や果物の皮ごと食べられる食材も、時々買ったりします。もちろんお値段的に毎回とはいきませんが、余裕がある時や「これ絶対美味しいやつだ」と分かる時などはそうします。予算オーバーしたら、どこかで微調整していけば◎。

わたしが皮ごと食べれる食材で今、意識的に買っているのが玉ねぎ。玉ねぎの茶色い皮には、体に嬉しい効果がいっぱいの「ケルセチン」というポリフェノールの一種が豊富に含まれているそうです。このケルセチンは、血液をサラサラにして、善玉コレステロールを増やして悪玉コレストロールを減少させるといった嬉しい効果があるんだとか。

このたまねぎの皮を使って作る玉ねぎ茶は、そのまま飲むこともできますし、野菜だしとしても使えます。

3. 食べる分量だけ作る

6月に引っ越しを機に電子レンジを卒業したので、作り置きということは基本的にはせず、食べる分量だけ作るというスタイルにシフトしました。

それまでは余っても「明日、温めて食べれればいいや」という感じでしたが、電子レンジもなくなった今、温めようとするとコンロを使って蒸して温めるという原始的な方法。もしくは、アレンジして新しい料理を作るの二択。どちらも時々はしますが、食べる分量だけ作れば、毎回出来たての料理を食べれることもできます。

美味しいのはもちろんなんですが、鮮度が高い作りたて食事はエネルギーに溢れ、身体と心を滋養してくれるとアーユルヴェーダを含めた東洋医学では言われています。

もちろん、毎食(特に一人で食べる平日のお昼ごはん)出来たての料理を作るのに時々「ちょっと面倒くさい」と感じる時ももちろんあるんですが、これも慣れ。なるべく「重い腰を上げて」という風にはしたくないので、億劫さを感じている時は好きな音楽をかけたり、オーディブルを聴いたりして楽しみながらキッチンに立つようにしています。

それでもやっぱり出る生ゴミは水切り

どれだけ意識していても、やはり生ごみは出ます。そして我が家はコンポストをしていないので、ゴミ箱行きです。出てしまったゴミをなるべく環境に負荷ない状態でゴミ箱へ入れることが大切なのかなと思います。

生ゴミの約80%は水分です。
そして、生ゴミを水切りをすることで、重量の約10%を減らすことができ、ゴミの減量、また温室効果ガスの削減にも効果的と言われています。

水切りをしてあげることで、よく言われる生ゴミの悪臭を減らすことにも役立ちます。なぜなら、原因となっているのが生ごみに含まれる水分だから。

生ゴミの水切り方法は色々ありますが、わたしは色々試してみて結果、新聞紙を使用するのが一番しっくりきました。

野菜の皮や調理くずなどは、三角コーナーや排水口内の水切りかごに入れないで、新聞紙の上や紙箱などしばらく置いて、乾かしてから捨てるようにするだけ。

最近は生ゴミ処理機もいいものが増えているようなので、そういったものを検討してみるのもありかと思います。

小さなことを意識的に行うことが大切

本当に小さなことなんですが、それでも母数が増えれば増えるほど、地球環境への負荷が軽減されて、もっと暮らしやすい快適な星になったら素敵なことだと思っています。

小さなこととなるとどうしてもなおざりになってしまいがちですが、小さなことこそ誰でもかんたんにできることだとも思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住10年 文筆家/ヨガ講師/アーユルヴェーダアドバイザー  House of Emmaでは、毎日の暮らしの中でできるヨガとアーユルヴェーダの智慧をベースにした食事、美容、セルフケア、季節ごとの過ごし方などライフスタイルの提案をしています。