グルメ×ヘルスの記事の依頼を受けて、「クリーンイーティング」なるライフスタイルを勉強することに。
ハリウッド女優から、イギリス王室のプレンセスとなったシンデレラストーリーで一躍時の人となっているメーガン・マークルのライフスタイルも「私は、クリーンイーティングを実践しているわ!」という健康雑誌のインタビュー記事でクリーンイーティングという言葉は知っていたけれど、本来の言葉の意味は知りませんでした。
クリーンイーティングとは、グルテンや乳製品、穀物、精製された砂糖などを避ける食事法で、メーガンをはじめセレブリティの間でトレンドとなったライフスタイル。
メーガンのようにクリーンイーティングを実践すればプリンセスになれる!なんて、バカなことを考えてクリーンイーティングを実践している若い世代も多いようだけれど、決して悪いことではない。ただ、度を過ぎてしまうと時にそれは自身の健康を脅かすことにもなるので注意。
さてそんな話はさておき、クリーンイーティングの考えの中には、「野菜をたくさん食べよう」というものが。
現在、日本人の野菜不足は年々深刻化しているらしい。本来、私達日本人の口にしていた日本食は野菜がたくさん採れる食事。しかし、食の欧米化に伴って、本来豆腐など植物性タンパク質や魚、野菜、を中心に食べていた私達の食生活はいつの間に肉食に。私は専門家でも研究者でもないので、学術的なことは避けるにしても、野菜を食べた方が良いにきまっている。そんなの誰もがわかりきっている。
Emmaに野菜をたくさん食べさせるために、豆腐ハンバークやら納豆やら、パンケーキやらにはいつもフードプロセッサーで細かくした野菜は混ぜるし、週末はグリーンスムージーを飲ませるようにしている。
それでも便利な世の中。洗練された食事が誰でも簡単にできるこの世の中では、意識しなければ野菜不足になってしまうのが現状。特に外食ともなると野菜を食べるのはどんどん困難に。
私がインドネシアに行って驚いたのは、外食をしても野菜がたくさん食べれること。意識しなくても、野菜が本当にたくさん食べる。しかも美味しく。そして、インドネシア料理って、日本人好みの味付けなのだ。辛いのが苦手な人でもインドネシア料理は、サンバルと呼ばれるチリはお皿のサイドに付けられるので、辛さは自分で調整できるのも嬉しいポイント。野菜を美味しく食べたい人はインドネシア料理を食べるべし。
バリニーズミックスベジタブル

別名バリニーズミックスベジタブル。バリのサラダ。ミックスベジタブルと言われると細かく切られた人参やらグリーンピースやらとうもろこしがまぜこぜに入ったものを想像しがちだけれど・・・
市販のドレッシングは添加物や砂糖がたくさん。美味しくて便利だけれど、身体のことを考えたら、ドレッシングも手作りがベター。インドネシア料理はココナッツオイルからフレッシュなココナッツをたくさん使用するので、自然な甘みが身体に優しいのが嬉しい。
テンペの甘辛いため

インドネシア発祥の大豆などをテンペ菌で発酵させた醗酵食品。インドネシアの納豆的存在。大豆発酵食品ということで、日本人にとっても馴染みやすく食べやすいヒトサラ。テンペは楽天やアマゾンなどで簡単に購入可能。なければ豆腐で代用できるのでまずはトライ!
テンペはヘルスコンシャスな人の間では実は既に話題だそう。Emmaはこのテンペが大好きで、インドネシアでの外食も心配がないのはこのテンペのおかげ。オイリーなのを控えたいという方は調節してください。
「あなたは、あたなの食べているものでできている。」そんな言葉がある。Emmaを見ているとその言葉の意味が良く分かる。離乳食でタンパク質を与え始めたら急激に髪の毛が増えたのを皮切りに、彼女の食生活が豊かになればなるほど、筋肉やら脂肪やらをどんどん蓄えていっている。どうせなら美味しいものが食べたい欲望がある。だけど健康にも気をつけたい欲望もある。そう思っているのであれば、インドネシア料理はおススメ。