「やっぱりひとりが好き」なわたしが考える豊かなひとり時間を過ごすコツ

自他共に認める”ひとり時間好き”のわたしは、コロナ禍を経験して更にひとり時間が大好きになりました。

その魅力を語れば止まらくなってしまうのですが、簡単にまとめると、ひとり時間とは「周りの人を大切にするための時間」と言ったところでしょうか。「人はひとりでは生きていけないんだな」ということを感じらる時間であり「もっと人のために役に立ちたい」と燃えることができます。

時々「ひとりで何するの?」「孤独じゃない?」と言われることもありますが、わたしは個人的にひとり時間は、誰もが必要な時間だと思います。では、どうすれば孤独や寂しさを感じず、豊かなひとり時間を過ごすことができるようになるのでしょうか。

この記事はこんな人におすすめ
・ひとり時間の過ごし方が分からない人
・ひとりに孤独を感じている
・簡単なストレス解消方法を知りたい人
・幸福感アップさせたい人
・自己成長したい人

わたしがひとり時間に感じる魅力

「わたし、ひとりが好きなんだ」と気づいたのは、大学生のとき。アメリカ留学で寮生活を経験していた時です。とにかくいつもひとりになりたくて、休みの日はひとり目的地も決めずに街の中を歩き回っていたいました。毎日朝ごはんもひとりで食べるためにカフェテリアがオープンする時間を目指して早起きをしていました。ルームメイトがいる部屋の中ではヘッドフォンをつけて色々な映画を見てひとりで映画の世界に浸っていました。

(おそらく)嫌われていたわけでも、友達がいなかったわけでもありません。(変わった子とは言われていました 笑)一緒に寮生活をしていた友人たちは今でもわたしの親友で家族でもあります。

けれど、わたしは自らひとり時間を”選んで”いました。

わたしがひとり時間が好きな理由のひとつは、どちらかと言えばわたしは内向的な人間で誰かとワイワイすることが得意でないから。(そして、そんなわたしのことを理解してくれる友人に出会えたことは何にも変えることのできないわたしの財産)

けれど、わたしがひとり時間に魅力を感じているのは、だた単に性格がそうさせているだけではありません。

  • 誰かに合わせる必要がない
  • 自分だけと向き合うことができる
  • 静寂を満喫できる
  • ストレスをリリースできる
  • 人と上手く付き合えるようになる

一言でまとめると、自分の好きなことができる時間といったところでしょうか。(ひとりなので当たり前なのですが)フリーランスで私自身が自分のボスなので仕事も含めて全て好きなだけ仕事をして、休めるときは休んで、遊ぶ時は遊んでとしています。そして、ひとりの時間を持つからこそ、家族や友人の大切さに改めて気づくことができます。ひとり時間があるおかげで、周りにも優しく思いやりを持って尽くすことができているのかと思います。

米国ミドルベリー大学の心理学助教授で『孤独』について研究しているバージニア・トーマス氏の調査によると、”意図的に”ひとり時間を求めるティーンエイジャーは事情があってひとりでいる同世代の若者よりも幸福度が高く、孤独感が少ないそうです。また、18歳から25歳の若年層でも同様で、自己成長や自己受容のレベルが高まり、うつ病のレベルも低くなったそうです。

そんな調査からも、ひとり時間を持つことってわたしたちにとって大切なセルフケアなのではないでしょうか。

豊かなひとり時間を過ごすコツ

ひとり時間は選択肢と捉える

けれど「ひとりの時間を寂しさを感じる」という人もいると思います。特にこの過去2年間は、否応なしに物理的に距離が広がりました。「会いたくても会えない」という状況の中で、孤独感に苛まれている人は少なくないはず。

ひとりの時間をどう感じるかは、それを選んだかどうかに大きく依存するのだとひとり時間プロのわたしは考えています。大切なのは、ひとり時間を罰ではなく選択肢として捉えることではないでしょうか。

大げさな言い方をすれば「わたしはひとりで過ごす」という覚悟を持つと言ったところです。

コントロールする

わたしはもともと根暗で孤独を好むタイプの人間ですが、ひとり時間はどんな性格の人でも、誰でも楽しむことができると思っています。

ただしひとつだけ注意点があります。

それは、ひとり時間に何を求めるか”ゴール”を決めるということ。要するに、ひとり時間をコントロールするということです。

ひとり時間に苦手意識のある人や孤独を感じる人は、「ひとり時間=つまらない」という固定概念があるのではないでしょうか。それを払拭するためには、楽しいことに置き換えることが大切。何から始めたらいいかわからない場合は、普段から好きなことを思い浮かべてそれを1人でやってみてはいかがでしょうか。

ソーシャルメディアはしない

ひとりでいると、とりあえずスマホをチェックという人は少なくないはず。わたしも以前はそうでした。けれど、スマホを見ていても全然楽しくないんですよね 笑

ソーシャルメディアを夢中でスクロールすることは、ヘルシーなひとり時間とは見なされません。前述したトーマス博士が2020年に実施した研究では、69人の参加者を1週間追跡調査し、ひとり時間にスマホを使っている時よりも、スマホを持たずに本当に1人でいるときの方が、孤独に感情的に満足していると結論付けています。

自分自身とつながりたい、落ち着きたい、クリエイティブな気分になりたいという場合、ソーシャルメディアには何の答えもありません。答えはいつも自分の中にあるものです。

沈黙に慣れる

ひとり時間は静寂に包まれます。話好きの人にとってはこれが苦痛だという人もいるかもしれません。

まずは料理や散歩など何か他のことをしながら、そしてもっとチャレンジングにただじっと座っているときなど、1日のうちのちょっとした時間に沈黙に慣れる練習をしてみてはいかがでしょうか。また、ジャーナリングをしたり、呼吸に耳を傾けるなど、沈黙に枠組みを加えることで、より満足のいくものにすることができます。

もし別の声を聞きたくなったら、自分の声を出すことを恥じる必要はありません。。二人称で自分に語りかけると、心配事が和らぐなんて研究結果もあるんだそうです。

ひとりでいてもひとりじゃない

元NASAの宇宙飛行士、ジム・オックス・ヴァン・ホーフェン氏は、非常に特殊なひとり時間を経験しています。1980年代の宇宙ミッションの間、彼は家族からも日常からも、文字通り世界からも孤立していました。

それでも、「本当に一人でいるように感じたのは数回だけだった」と77歳のヴァン・ホーフェン博士は語っています。90分の軌道のうち、地上管制官と連絡が取れるのはわずか20分だけだったそうですが、それでも彼は常にサポートに支えられていると感じていたそう。宇宙空間でも「決して一人ではなく、常に誰かが助けてくれる。」と。

それは地球上でも同じことなのではないでしょうか。離れて暮らす友人や家族と連絡を取り合うことは、孤独の儀式の一部だと思います。ひとり時間のスペースを確保することで、大切な人とのコミュニケーションがより深くなり、つながりもより確かなものになります。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住10年 文筆家/ヨガ講師/アーユルヴェーダアドバイザー  House of Emmaでは、毎日の暮らしの中でできるヨガとアーユルヴェーダの智慧をベースにした食事、美容、セルフケア、季節ごとの過ごし方などライフスタイルの提案をしています。