今回の #豊かな借金生活のためのシンプル節約術 は、食にまつわる暮らしとお金の話第二弾。
生きていく中で必要経費になってくる食費に関しては「節約しよう」とは思っていません。けれど少しの意識することで結果的に「節約できていた!」ということが多々あるなと思います。
ここ最近は、数カ月間食費がどんどん減っていますが、おうちごはんはどんどん豪華になっているように思えます。
工夫していることが、冷蔵庫の整え方、食費の予算の立て方、買い物をするときに気をつけること、食材の選び方など。
今回は、わたしが買い物をするときに気をつけていることと食材の選び方についてお話したいと思います。
お金と食と、うまく向き合って健やかで豊かな暮らしが出来ますように。
この記事はこんな人におすすめ
・節約中の人
・楽しくお金を貯めたい人
・シンプルライフやミニマルライフに興味のある人
・お金の使い方を模索中の人
・借金返済中の人
Contents
食費の予算は設定する?

ざっくりと予算を立てる
1ヶ月の食費の予算は、家族構成や食材の品質にこだわりがあるかどうかなど、家庭によって大きく異なると思いますが、大まかな予算を立てておくことは決してマイナスにはならないのではないでしょうか。
あくまでも、ざっくりとした予算であることがわたしがこだわっているポイントです。
参考程度にシェアすると、我が家では食費を含めた外食費、日用品代金、そしてわたしと娘のお小遣いを全て総まとめ生活費として1200ドルという予算が与えられています。
わたしも自宅で仕事をしているため、そこまで平日お金を使うことも少ないですし、1ヶ月間でかかる交際費や購入予定のものなども月のはじめに予定を立てて娘とわたしのお小遣い分は「大体これくらいあれば足りる」という金額を避けて、残りを食費を含む生活費に当てています。
とは言え、家計簿もつけている上にコロナ禍のもとで、いきなり大金が必要な出費や贅沢もしないこともあり、ここ数ヶ月間は生活費がほとんど一定かそれを下回るようになりました。大体800ドル(6万4千円)あれば、足りている感じです。
「この予算内で」と決めたことにより、その予算内でどうやって楽しくやりくりするかというスキルが身についてきたように思えます。
予算内で生活できるようになれば、無駄遣いも減り貯金や投資に回せたり、また良いレストランでの食事や旅行に行けるなど贅沢もできるかもしれません。
予算の立て方
もし、これから節約生活を考えている方は、ケチるのはNG!!
「うちと同じ5人家族のお宅が食費3万だから、うちも3万にする!」と他の家庭に予算を合わせる必要は全くありません。
予算を切り詰めてしまうと、栄養偏ったり、食べたいものが食べれないなんて、デメリットも大きいです。
ですので、ざっくり家計簿をつけておくことで自分がどれくらい月に生活費にお金をかけているのが把握することが重要。最初は無理のない範囲ではじめるのが大切。
個人的には、料理のレパートリーが広がることで自然と節約術が身についてきたように思えます。最初は今のベストをキープするこに専念するのが肝心。
節約に成功する!ざっくり家計簿のすすめ

分類はしない
家計簿は、費目をあまり細かくすると面倒になったりどこに割り振ればいいか悩んだりで挫折の原因になります。
わたしのつけている家計簿は、お金を使ったら書くというもの。ほとんど分類もしていません。例えば、いつもと違うスーパーで買い物をした(特に高いスーパーで買い物をしたとき)や、ちょっとした大きな買い物をした場合はメモするようにする程度です。
わざわざかわいいノートを買う必要もない
家計簿をつけるモチベーションとして、時々見かけるのが「かわいいノートで記録しよう!」というもの。
個人的には、わたしは家計簿はかわいいノートであっても、普通のノートであってもどちらでも構わないと思います。
いくら物を揃えても、重要なのは記録の仕方。つまりは、上記で挙げたように、ざっくりと記録していかなければ続かない人の方が現代は多いのではないでしょうか。
わたしはルーズリーフに自分で線を引っ張ってカレンダー形式の手作り家計簿を冷蔵庫にはりつけています。
家族みんなでシェアする
冷蔵庫に貼り付けていることによって、家族(わたしの場合は夫)とお金の支出の流れをシェアしています。
特に大きな意味はないのですが、これはズルをしないため(笑)あくまでも予算内でやるということ見られることによって、工夫する動機としてシェアしています。
見直しをする
家計簿をつけることで重要なのが「見直しをする」こと。
- 自分が何にどれくらいお金をかけているか把握できる
- 生活費の予算を立てられる
- 節約ポイントが見つけれる
見直しをすることで、こういったメリットがあります。わたしは、買い物をして帰ったらすぐに総合計金額を記入して、毎日その週に使った金額の総合計を出すようにしています。前述したように、生活費の予算が大体800ドル(6万4千円)なので、1週間200ドル程度。もちろん、超える週もありますが、翌週に軌道修正すれば良いだけ。しっかり見直しをしておけば大した問題にもなりません。
家計簿が向かない人は?

- つけるのがストレス
- つけても見直ししない
- 見直ししても反省しない
こんな方は、もしかしたら家計簿は向かないのかもしれません。どれだけざっくり家計簿であっても、忙しさや性格は人ぞれぞれ違うので時間や労力をかけてまでやる必要はないのかなと思います。
「それでも節約したい!」という方であれば、おすすめは、予算を立てて予算内で生活をすることを徹底すること。そして、貯める口座(自動積立定期貯金など)と使う口座を二つ持って、そのまま自動でたまるシステムを作っておくことで、時間と労力をかける必要もなくなります。
限られたお金の中で生活することも、”楽しく簡単に”することがポイント。そうでなければ続きませんよね。
楽しくお金を貯めたい、お金を節約したいという方の、予算立ての参考になれば嬉しいです。