サステイナブルやエシカルはお財布や体にも優しい?!フードロスを防ぐ6つの方法

私がサステイナブルな暮らしの実践を目指した2-3年前によく見かけた「おしゃれとエコは両立できるのか」というトピック。ここ数年、サステイナブルやエシカルは完全にトレンドとなり「サステイナブルやエシカルこそがおしゃれなんだ」みたいな風潮が世の中にはあるなーと思います。日本でも海外でも同様に。流行りで始めたとしても、それぞれ実践していることがみんなの習慣や一般常識になれば絶対に良いこと。

そんな私は、おしゃれとはかけ離れた森の中での生活。おしゃれに暮らしたいというよりも、私が取り組みたいと思っているのは「地球と人に優しい暮らし」。私は、自然や地球も大好きだけど、人も大好き。だからお互いが良いバランスを取って共存(両立)できればいいなと思っています。

今回は、私たちが生きていくために必要な「お金」と「体(健康)」にフォーカス!私が実践しているお財布・体・地球にも優しい「フードロスを防ぐ方法」をご紹介します。

「フードロス」って何?

日本のフードロス

英語では、「Food loss(フードロス)」。日本語訳すると「食品ロス」。売れ残り、または残飯、期限切れ食品など、本来食べれるはずだった食品が破棄されることを指します。

フードロスは大きく分けると下記の2つ。

フードロスの種類概要
事業系フードロス事業活動を伴って発生するフードロス。
(コンビニやスーパー、食品メーカーなど)
家庭系フードロス各家庭から発生するフードロス

農林水産省によると、平成29年度の日本の推計食品廃棄物等は年間2,550万トン。その内、本来食べられるのに捨てられる食品「フードロス」の量は年間612万トン

612万トンの内、事業系フードロスは328万トン、家庭系フードロスは284万トン。

日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約48kgで、1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量に当たるそう…

参考:農林水産省「食品ロスとは」

フードロスの問題

地球温暖化を加速かさせる

フードロスは、地球温暖化の原因ともなる無駄な温室効果ガス(CO2)を排出に繋がる。

それは廃棄された食料の生産過程、またごみ処理過程で温室効果ガス(CO2)が排出されるから。

食品ロスによって排出される温室効果ガスの量(二酸化炭素換算)は36億トンだそう…これは世界の温室効果ガス排出量の約8%を占めると言われているんだって。

地球温暖化は、干ばつや洪水などの異常気象を引き起こしたり、食べ物を作る環境に影響を与えている。食材の不作は農家だけでなく、価格の高騰など私たち一般消費者にも大きなダメージになる。

資源の無駄

本来食べられるはずだった、食料が破棄されることは資源の無駄使い。それは、食料の生産には、水や土地などの膨大な資源が費やされるから。

例えば、世界で利用されている水のうち食料を生産するために使われているのは約70%というデータもあります。ハンバーガー1個に使われている小麦や牛肉を生産するためには999リットル=2リットルのペットボトル500本分の水が必要!

また、世界の農地の30%近くが使われているという報告も。

フードロスにより、限りある土地や水など地球の資源が無駄になっていることはかなり深刻と言える。

フードロスになる理由

ここで疑問に上がるのが「本来は食べられるはずなのに、どうして捨てるのか…」ということ。

出典:消費者庁作成 啓発用ポスター/捨ててしまう理由編[PDF]

平成29年に消費者庁が行った調査によると、家庭系のフードロスの原因は上記通り。

  1. 食べ残し 57%
  2. 傷んでいた 23%
  3. 期限切れ 11%(賞味期限切れ6%、消費期限切れ5%)

家庭でできるフードロス防止の方法

私が、現在主に実践じているフードロス防止の方法は以下の6つ。

1. 買い物のやり方を考える
2. Reduce to clear商品を購入する、利用予定に合わせて賞味・消費期限の古いものを選ぶ
3. ラテマネーを減らす
4. 食品の長持ちさせる工夫をする
5. 料理のレパートリーを広げて自炊を楽しむ
6. 盛り付けは腹六分目!足りなかったらデザートにフルーツを。

1. 買い物のやり方を考える

買い物のやり方を考えるようになったらかなり私たち家族のごはんライフは変わりました。私が大きく実践していることは以下のこと。

1. 買い物に行く前に冷蔵庫をチェック
2. 2-3日分の献立を考える(冷蔵庫に残っているものを先に使うように献立3. を組む
4. 買い物リストを作る
5. マーケットでバラ売りの食材を購入する / パックでも使い切れる量だけを購入する
6. 家計と相談しながらオーガニック食品を選ぶ

2.「Reduce to clear」を積極的に物色

私がスーパーで食材を買い物する時に積極的にすることが、「Reduce to clear」の棚を物色こと。日本のスーパーでも、賞味期限間近なものが定価価格よりも値下げして店頭に並んでいることがあると思います。

私はスーパーで買い物をする時は、今すぐ食べないとフードロスになってしまうものを積極的に買うようにしています。

シンガポールは一年中常夏なので、スーパーではまだ熟していない(食べごろではない)果物が並ぶことが多いんです。

熟していないものを買うと、

食べごろじゃないから熟すまで待たないといけない → 熟している間に虫トラブルに合う → いつの間にか食べごろが過ぎて腐る...

なんてこともザラにあります。

フードロスになる理由の2位「傷んでいた」や3位「期限切れ」になるのは、おそらく「まだ大丈夫」なものを買い物しているから。

Reduce to clear商品であればかなりお買い得でしかもすぐに食べれます。食べないと腐っちゃうので。食べごろの食材は、自然な甘みがぎっしり詰まっているので、変に加工する必要もなく体にも優しいです。

Reduce to clear以外でも、その他の商品も利用予定と照らし合わせながら賞味期限が古いものを手にするようにしています。

2. ラテマネーを減らす

「ラテマネー」とは、“毎日何気なく使ってしまうお金” のこと。アメリカで人気ナンバーワンの資産アドバイザーといわれるデヴィット・バック氏の著書「オートマチック ミリオネア」に出てくる言葉。

スーパーの中を歩いていると誘惑ってたくさんありますよね。「お買い得品(BEST BUY)」なんてあったら、つい見てしまいます。レジに並んでいる時も、思わず手にとってしまう低価格なお菓子が目の前に並んでいます。まんまとスーパーの策略にハマっている自分…

低価格だからと言っても、塵も積もれば山となる。

例えば、毎日必ず300円のコーヒーを1杯飲んでいるとすると、1か月にして9,000円の支出に。結構大きいです。

コーヒーが飲みたいのであれば、家で淹れた方が美味しいし、お財布にフレンドリーお菓子だって自分で家にある食材で作った方がリーズナブルで、余計なものを入れないから体にも優しい。しかも、冷蔵庫のものを無駄なく使えるのでフードロスを防げます。

4. 食品を長持ちさせる手法

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4月22日はEarth Day(アースデイ)です。地球環境を考える日。自然に感謝をする日。 生きていくためのベースである食べるという習慣も自然環境あってこそ成り立っています。 そんな中で、ここ数年はフードロスが大きな問題になっていることは、飲食店を経営している夫から散々と聞かされてきました。 節約のためと買いだめした結果、食品がダメになるということもよく聞く話。新婚当初の私がまさにそうでした。 義理の母に教わった、野菜は水につけると生き返るというライフハックは主婦のみならず、毎日自炊できずに週末買った食材が次の週しなしなになってしまう方にこそおすすめのライフハック。 とてつもなくシンプルなこの方法からは、水につけるだけで美しく輝き続ける自然のパワーを感じずにはいられません。特段、オーガニック農法の食材は生命力がすごいと思う。 環境や自然保護は難しいという考えはもう昔のもので、シンプルに生きていくことが地球にも私たちにもエコなのかもしれません。 #sustanableliving #sustanable #sustanablelifestyle #ethicalthinking #zerowaste #nofoodloss #liefhack #わたしのサステイナブルライフ #サステイナブル #サステイナブルな暮らし #サステイナブルリビング #ゼロウェイスト #サステイナブルな生活 #ライフハック #環境活動 #エコ #エコな生活 #エコな暮らし #beabetterhumanproject #earthday #earthday2019 #アースデイ #フードロス #食 #食事 #ご飯 #野菜 #農業 #オーガニック #節約

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フードロスになる理由の2位「傷んでいた」を防ぐためのテクニックが食品を長持ちさせる方法を知ること。

なるべくフードロスを防ぐために、基本的に食材は使い切れる量選んだり、マーケットでバラ売りを買うようにはしていますが、パックになっているものを選んだ時、なるべく食品を長持ちさせるように工夫します。

喋りはしませんが、野菜や果物も生きています。主人経由で教わった義理の母のライフハック「野菜は水につけると生き返る」を実践して感じたこと。

とてつもなくシンプルな方法ですが、これは野菜を水につけるだけで少ししなびてしまった野菜が生き生きとしてくるんです。

節約や買いだめの結果、食品を冷蔵庫でだめにしていた新婚当時の私になぜ夫は教えてくれなかったのか…

その他にも、だめになりやすい野菜は冷凍や乾燥で下処理してストックしたり、腐る寸前で、でも食べきれないと言うフルーツなどはジャムにして冷凍冷蔵保存したりフルーツジュースを作ったりします。

5. 料理のレパートリーを広げる

Indonesian Cuisine Recipe

フードロスを減らすのは、最もでとてつもなくシンプルな方法は家で料理をする回数を増やすこと!そして自炊することは、体にもお財布にも優しい!

献立を考えている段階から、冷蔵庫に残っている食材を優先的に使い切るレシピを考えますが、気をつけないと同じようなメニューばかりになります。

「食べるは生をもらうこと」と私は思っていて、感謝の気持ちを持ちながら食事の時間を過ごしたいのですが、何だか同じようなメニューだと、私も…そして娘も飽きてしまうんですよね。

だから、なるべく色々な料理を作るように心がけています。シンプルなものでも丁寧に作れば美味しいし、せっかく東南アジアにいるので東南アジアらしい料理もたくさん作るようにしています。

正直あまり料理は得意ではありませんが、「美味しい」と言って食べてくれると嬉しいし作りがいもあるので、限られた食材を使いながらたくさんの美味しい料理を作れるようになるのが今の目標!

6. 食べ切れる量を食卓に並べる

 フードロスになる理由1位の「食べ残し」を防ぐために必要なのは、食べ切れる分だけを食卓に並べるようにすること。

私は、いつもごはんを盛り付ける時は家族が腹六分目になるくらいの量を盛り付けるようにしています。食べ方によって満腹度も変わってくるので、お皿がきれいになってまだ腹八分目ではないなーと言うのであればデザートにフルーツを食べたり、食後のお茶を楽しんだりします。

食べ残しがもったいないから腹八分目以上を食べるのは、体に負担をかけると私は考えているので、それなら最初から食べ切れる量を並べて、作りすぎてしまったら次の日のごはんにしたり、アレンジをして違うメニューに活用するようにしています。

地球と人に優しい暮らしは実現可能

地球と人どちらにとっても優しい暮らしも必ず実現できると私は信じています。だって「おしゃれとエコは両立できる」ようになったんだから。

「私にもできるかも」、そう思える人が増えることが、地球と人に優しい暮らし実現を可能なものにしてくれます。

持続可能な未来のために、是非みんなで取り組んでいきましょう!

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。4歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、RYT200を活かしシンガポールを中心にヨガインストラクターとしても活動中。