旅の記録 – 横須賀に行く理由(前編)

7月某日、高校卒業ぶりに横須賀に降り立った。

実に13年ぶりに。

甘酸っぱい恋の記憶もなければ、特段これと言った思い出もない横須賀に。

「制服がかわいいからこの高校に行きたい。」

今となっては、可笑しな選択をしたものだ。

そんな私が娘を連れて横須賀に降り立つなんて、13年前の私は想像したのだろうか。

私が、高校3年間を過ごした横須賀。同行したEmmaはもちろん、夫にとっても初めての場所だ。そこは、彼らにとっては非日常の場所。

わざわざ行きたいお店『MERAK (メラック)』

なぜ、横須賀に来たのか。それは、ある場所に行きたかったからだ。

京浜急行線横須賀中央駅から、徒歩約10分。決して近いとも言えない距離。それでもわざわざ行きたいと思えるお店『MERAK (メラック)』が横須賀にはある。

セルビア語で、日常の中に起きる小さな幸せから無常の喜びを感じること。
日本語訳に無いこの言葉は、インドネシア語では『孔雀』を意味します。

日常の場面で、実は散りばめられれいる小さな幸せに気がついて頂きたいという思いから
open致しました。

MERAKで扱うものは

”暮らしにまつわるetc・・・”

空間に安らぎを与えてくれるインテリアや雑貨たち。
長い時間を経て愛用され成熟したvintageアイテム。
ホッと息をつく安らぎの時間に寄り添うコーヒーたち。
毎日の洗濯や掃除に欠かせない掃除アイテム。

そんな日々当たり前にある場面にこそ
小さな幸せが隠れているのではと感じています。

一日として同じもののない日常を大切に
心穏やかにそして時々トキメキを・・・・

(MERAK HP より)

わたし達が普段送っている”暮らし”という日常。そんな日常を大切できるようにと揃えられたアイテムがMERAKには溢れている。

例えば、コーヒー。

「毎朝目覚めの一杯としてコーヒーから始めるの。」そんなこと言う女性も多い世の中。

「コーヒーなら何でもいい、なんなら缶コーヒーだって」なんてこと言わないで、せっかくだったら、朝の日常を大切できるコーヒーを飲みたい。

MERAKで扱っているMIZUDASHI COFFEEは、コーヒーの紙バックを冷蔵庫で8時間~12時間漬け込むだけでできるコーヒー。

「明日の朝が楽しみだな。」

そんな風に夜、コーヒーを漬け込んでベッドに入ることができる。

「あ、コーヒーできてるかな。」

そんな風に朝、ベッドを飛び出すことができる。

私たち生活に欠かせない台所用洗剤もいつもの日常をより豊かにしてくれるアイテムだということに気付かされる。食器を洗った際に使った洗剤は、下水道を通してそのまま海や川に流れる。

せっかく使うなら、自分にも環境にもいいものを使いたい。

SODASAN (ソーダサン) は、自然原料を使用したオーガニックの台所用洗剤。環境に優しいものは、結局わたし達にも優しい。それは、7月の特集『エコロジーを考える』で学んだことの一つでもある。

MERAKでは、SODASANの量り売りも。容器を何度も使用できることは環境にも私にもエコなのだ。

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大正時代の建物をそのまま使用した趣のあるお店。昔はこういった建物や家がほとんどだったのだろう。モダンなものに囲まれている日常の中にいる私たち。そんな中そこだけ時が止まったかのような100年前のままの建物には、私たちのが当たり前のように送っている日常をいかに大切に過ごすべきかというヒントがたくさん詰まっている。

横須賀という場所

MERAKでは不定期で多彩なイベントも企画されている。当日は、フラワーアーティスト桜山植物園さんによるイベントを開催。

アメリカ海軍、スカジャン、海軍カレー…

「横須賀について何か話してみて。」

例えば、そんな質問を横須賀に馴染みのない人に聞いたとしたらそういった答えが返ってくるかもしれない。

けれど、それはステレオタイプ。

結局、私にとって横須賀は、全く知らない場所となっていた。

駅前が変わったわけでもなければ、高校の制服が変わったわけでもない。私が通ったゲームセンターのプリクラコーナーや、部活帰りに友達と寄っていたファーストフード店もまだそこにはあった。

けれど13年という月日はあまりにも長く、私はすっかり大人になっていた。感じること、見るもの、全てが新鮮でキラキラして見えた。

後編へ続く。

  

MERAK

〒238-0011
神奈川県横須賀市米が浜通1-18 
tel: 046-815-6189
open: 10am – 3pm weekend: 10am – 6pm 
close: Every Wednesday
Web: http://merak-home.com/

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、ヨガインストラクターとしても活動中。 2019年8月バリ島にて、全米ヨガアライアンス200時間取得予定。