生理が2ヶ月止まっている理由は「〇〇しすぎ」バランスをとることが何よりも大切 #わたしのプレ更年期日記 (番外編)

今回の #わたしのプレ更年期日記 は番外編。

タイトルからも予想できる通り、この2ヶ月間生理が止まっています。(前厄だからでしょうか?本当に色々ある1年です。)

「これだけ健康に気を使っているのに何でだろう…うまくいかないな」と、少々塞ぎ込んだりもしました。けれど、ここ数ヶ月心の状態をとても良くて冷静にありのままを受け止めるのにそう時間はかかりませんでした。(アーユルヴェーダライフを生活に取り入れているからだと確信しています)

起こってしまったことは変えることはできません。大切なのは「今何をすべきか?」を冷静に判断することだと思っています。

35歳で生理が止まった原因を一つ一つ丁寧に紐解いてみると、現代人らしい理由が見えてきました。

この記事はこんな人におすすめ
・頑張りすぎてしまう全ての人

わたしは医師や医療関係者ではありません。以下の情報は、医学的なアドバイスや個人的なアドバイスとして解釈されるべきものではありませんのでご留意下さい。これらの情報は、わたしがヨガインストラクター、アーユルヴェーダアドバイザーとして、また個人的に長年にわたって自分の健康状態に合わせて学んできたもので知識です。気になる症状がある場合、健康補助食品を取り入れる際は必ず医師に相談し自分に合っているかどうかを確認して下さい。

生理が止まった理由

婦人科を受診

最後に生理が来たのは、10月の半ば。いつもどおり28日周期でした。それ以前も数日のズレはありましたが、平均的な周期で5日間程度の経血。特段、自分で感じられる目立った異常はなし。

それまで順調だった生理が来なくなり、前回の生理から43日が過ぎた時に「悶々としても仕方ないから」と婦人科を受診することにしました。

初めて行く婦人科でしたが、先生が本当に良い人ですごく安心。「そんな素敵な先生に出会えたことだけでも生理が来なくなったギフト」と思えるくらい(笑)

日本にいた時は特に感じたことはありませんでしたが、お医者さんとの相性ってとても大切だと思います。シンガポールだからなのかもしれませんが、わたしが今までこちらでお世話になった多くのお医者さんが「時間内で終わらせなくてはいけない」「これを説明しても患者は分からないだろう」「目に見える問題がなければそれでOK」と言う感じの人が多く、患者(わたし)という個人を見てくれていないとよく感じていました。

上辺でフレンドリーに接するのは得意ですが、心を開くまでに時間のかかるわたしが「この人だったら何話しても大丈夫」と思え包み隠さず話しました。

「自分ではそんな気はしていないけれど最近すごく痩せたと言われる。」「ランニングの距離を伸ばした」「お肉の摂取量が以前よりも減った」「アーユルヴェーダをしている」「旦那の仕事環境が変わってここ3ヶ月弱休みがない。」など。(特に「アーユルヴェーダ」という言葉を言うと、眉間にシワを寄せられうことも少なくないため、理解されづらいので省くことも多く。)

話がそれましたが、エコー検査では何の問題もなく、血液検査で女性ホルモンや甲状腺ホルモンの数値、卵巣の働きを見ること、また体重を計測して、最初の受診は終了しました。

ちなみに、わたしはあまり数字とかに興味がないので(笑)、我が家には体重計がなく最後に体重を計測したのは今年の4月10日健康診断で。その時点で45キロ。(身長が160cmなので4月時点で細身ではあったのですが)40キロまで減っていました。

エネルギー不足で女性ホルモンが出ていない

血液検査の数値結果によると、女性ホルモンの分泌が極めて少ないとのこと。専門的な話しになるの割愛し、根本的な原因は大幅な体重の減少とのことです。

簡単に言えば、体がエネルギー不足で、「妊娠する力がない」と判断して妊娠機能をストップさせているという説明を受けました。

自分でも薄々感じていたので驚くことはありませんでした。むしろ、「これはアーユルヴェーダ講座でも学んだことだ!」と学びが活かされる時が来た!と少々興奮気味に話しを聞いていたくらい(笑)

(アーユルヴェーダでは、生命維持に関わることからエネルギーは運ばれるため、エネルギー不足になると妊娠機能に対しのエネルギーが伝達されなくなると言われています。)

別に驚いたのが「”自分で”体重を戻すことから始めましょう」と言われたこと。てっきりホルモン治療をすぐに勧められるとばかり思っていたので目から鱗でした。ホルモン治療をすれば生理は来るかもしれませんが、今エネルギー不足の状態で更にエネルギーを使う生理(エネルギーを排出する)が枯渇していくだけとのこと。(それはそうですよね!)

もしかしたら、わたしが妊娠を望んているなどでしたら、話しは別だったのかもしれませんが、それでも自分でできることから治癒するという選択はとても嬉しかったです。

アーユルヴェーダ『健康の4つの柱』:エネルギーを一定に保つことが健康につながる

アーユルヴェーダではわたしたちの心身を支える『健康の4つの柱』というものがあります。

1. 食習慣(アハーラ)
2. 生活習慣・ライフスタイル(ディハーラ)
3. エネルギーのコントロール(ブラフマチャリア)
4. 十分な良質な睡眠(ニードラ)

この4つがしっかり安定していることが、わたしたちが体も心も健康である状態を保つことにつながると考えられています。

そして、わたしが今回陥っている、エネルギー不足はこの健康の4つの柱の内の一つ!(「あっちゃーやっちまった!」って感じです。)

エネルギーは有限。無限ではありません。そして、年齢的にも体力(エネルギー)は20代から30代前半の頃に比べて否応無しに落ちていきます。限りあるエネルギーを大切に使う必要があるんだなと身を持って体感しました。

エネルギー不足の原因を突き止めたら「ヨガ」に教えに戻った

エネルギー不足は「〇〇しすぎ」だから

【生理が来ない←女性ホルモンが分泌されていない(排卵していない)←体重が減ってエネルギー不足になっている】ということまで、お医者さんと一緒に紐解けました。

ここからは、わたし自身が日々の暮らしの中で改善していく必要があります。

わたしの自己分析によると、エネルギー不足に陥っている理由が「〇〇しすぎ」ということにたどり着きました。具体的には「運動のしすぎ」「働きすぎ」と言うのが、現在の見解。

わたしはかなり極端なので「やる」と決めたらかなり突き詰めてようとする性分です。毎朝7キロ走って(しかも朝5時半から)、土日も休まずに働いて、しかも夫が土日仕事になったので娘の面倒を見ながら、その上外食には頼らずに自炊するといった具合。今スローダウンしてみて振り返ってみると「いや、やりすぎでしょ」と思います。

これを書いていて恥ずかしくなるくらいのですが、結局はヨガで教えられている中庸」つまり、バランスをとることが何よりもエネルギーを不足させないことにつながるんだということを改めて気付かされました。

エネルギー不足は誰にでも起こりうる

けれど、これってわたしだけではなく現代人の多くの人が陥りやすいことだと思います。

特に、情報が錯乱する中でたくさんの人が、「”もっと”運動しないとだめ」「これを”もっと”食べた方がいい」「これを食べてはいけない」「もっと働かないといつどうなるか分からない」など。

「食べすぎ」「食べなさすぎ」「運動のしすぎ」「運動のしなさすぎ」「働きすぎ」「働かなさすぎ」「眠らなさすぎる」「眠りすぎる」など、”〇〇しすぎる”ということは、バランスを崩します。

わたしのように体が本来あるべき機能を停止する前に、目に見えて不調は感じていないけれど、「疲れている」「最近ちょっと調子がおかしい」と感じることがあれば、自分が「〇〇しすぎていないか?」と立ち止まってみて下さい。

自分のことを理解できるのは、自分だけです。病院にお世話になる前に、スローダウンしてみるのをおすすめします。

与えられたエネルギーを大切に使う

10月辺りから「エネルギーが枯渇している」という言葉をよく夫に言っていました。10月時点ですでに体はサインを出していたのですね。

そう口にはしていましたが、「もっと運動をして体力・持久力をつければ大丈夫」「仕事量を増やしたのにまだ慣れていないだけだから、慣れれば大丈夫」と言い聞かせエネルギーは作られていくと信じていました。

けれど今感じるのは、エネルギーは自分で作るものではなく、与えられているものなんだということ。食べものや環境や、周りの大切な人からわたしはエネルギーを与えられています。

エネルギーの無駄使いをしないことは今までも心がけていましたが、限りあるエネルギーを有効に使うために、これからは整えていこうと思っています。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住10年 文筆家/ヨガ講師/アーユルヴェーダアドバイザー  House of Emmaでは、毎日の暮らしの中でできるヨガとアーユルヴェーダの智慧をベースにした食事、美容、セルフケア、季節ごとの過ごし方などライフスタイルの提案をしています。