今年はおうちでお祝いしよう。Earth Day 2020の過ごし方

4月22日は「Earth day(アース・デイ)」。今年で記念すべき50回目を迎えます。例年世界各地で色々な形でお祝いされる日ですが今年は新型コロナウィルス肺炎の影響もあり、イベントは自粛。と言うことで、今年はおうちでEarth dayをお祝いしましょう。

Earth Dayは「地球について考える日」

Earth Dayとは

1970年4月22日、今から50年前にアメリカのG・ネルソン上院議員が、4月22日を「Earth Day(アース・デイ)」であると宣言し誕生しました。1970年の最初のアースデイは、延べ2000万人以上の人びとが何らかの形で、地球への関心を表現するアメリカ史上最大のユニークなイベントとなったそうです。

Earth Dayとは、日本語では「地球の日」とも呼ばれ、50年前に宣言された日である毎年4月22日にお祝いされています。この日には、世界中で「地球について考える日」とされ、毎年多くの国と地域の人々が様々な形で地球環境との関わり方を考えています。

環境問題は、人と生物、地球、人と人のコミュニケーション問題。私たちは、地球と100%関わっています。つまり、この日は、私たち一人ひとりのもの。

地球が今私たちに送っているサイン

今年はじめからニュースを騒がせるようになった新型コロナウィルス肺炎。テレワークに、学校休校、失職…パンデミックとなったウィルスの流行は、私たちの暮らしに様々な影響を与えています。

「ウィルスで外出できなくなるって、まるで映画の中を生きているみたい」

ふとそんなことを考えました。

他人事と言えない出来事にこれからの暮らし方や生き方を考え直す人、また地球環境との向き合い方を考え直し始めた人も多くいます。

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モデル・女優として活躍するTao OkamotoさんがGreen Lifestyleアイディアを提案する
インスタアカウント@emeraldpracticesで投稿したポストは、多くの人に気づきを与えました。

今後の私たちの生活はどうなるかと言うのは予測はできても不透明。先行きが分からない未来に不安を抱いている人もたくさんいるかもしれません。

そんな中で今年のEarth Dayは、地球環境からのメッセージを受けて私たちが”今”できることを考えてみてはいかがでしょうか。

今年はおうちで。Earth Day 2020の過ごし方

1. 108回太陽礼拝

ヨギー・ヨギーニはヨガの世界での毎年年末の恒例行事「108回太陽礼拝」にチャレンジ。ヨガ初心者の方や未経験の方は厳しいため、太陽礼拝を3回から5回チャレンジして下さい。

理由は太陽礼拝の意味を知れば分かるはず。

太陽礼拝の意味

私が朝一番に日課にしているのが、アシュタンガと呼ばれる流派の太陽礼拝AとBの2種類を3回ずつ行っています。

「太陽」と名前にあることから分かるように、朝に練習することが良いとされています。また、ヨガレッスンでは、ワームアップとしても用いられます。と言うのも、太陽礼拝には、全身の血液循環を良くして、不純物を取り除いてくれる効果が期待できるから。

太陽礼拝は、サンスクリット語で「スールヤ・ナマスカーラ」と言います。スールヤは太陽、ナマスカーラは尊敬や感謝を表します。

これらから分かるように太陽礼拝には、

「太陽が与えてくれる全ての恩恵に感謝をする」

「当たり前のことに感謝する」

と言った意味があります。

太陽がないと、植物も動物も、私たち人間も育ちません。同じように平等にエネルギーを与えてくれる太陽に対して、感謝を捧げるという行為が太陽礼拝です。

2. 地産地消を実践する

 地元で産した物を地元で消費すること「地産地消」。地産地消を実践することで、私たち消費者そして地球には以下のようなメリットが生まれます。

私たち人間地球
身近な場所から新鮮でより安価な農産物を得ることができる輸送にかかるエネルギーがかからず、二酸化炭素の削減に繋がる
消費者自らが生産状況(オーガニック食材など)を確認でき安心感が得られる(食の安全性)農地を広げるための森林伐採や農薬による環境破壊を防げる
食と農について親近感を得るとともに、生産と消費の関わりや伝統的な食文化について、理解を深める絶好の機会となる。Support Localに繋がる
環境に優しい生活につながるサステイナブルな暮らしの実践

3. ベジタリアン・ヴィーガンフードを手作り

単一民族国家の日本では、ベジタリアンやヴィーガンの人というのはマイノリティー。肉の生産方法について普段の生活で考える機会はあまりないかもしれません。

肉の生産方法で現在主流になっているのは、大規模で集約的な工業型の生産方法です。家畜の放牧地を確保したり飼料を生産したりするための森林伐採による農地開発が世界的に進んでいます地球の陸地の26%が、家畜の放牧地に使われていると言われています。

また、世界中の農地の大部分75〜80%が家畜用の飼料の生産に使われています。

畜産を含める工業型の食料システム全体が、森林破壊の原因の80%を占めるとも言われています。

これらの、大規模な森林破壊、家畜の排せつ物などが原因で、いまや畜産業が排出する温室効果ガスは全体の14%を構成し、気候変動の大きな要因の一つとなっています。

参考:

とは言え、肉や魚を含むタンパク質を取っている生活からいきなりベジタリアンやヴィーガンの食生活にシフトするのは危険です。特に女性は、毎月の月経や出産、授乳などで血を多く必要としています。

私たちが食べている肉の生産方法を知ることが最初のアクション。そして、身体と相談しながら、週1回でも肉食を止めることが成功できればそれは大きな1歩に繋がります。

まずは今年のEarth Dayは地産地消の食材でベジタリアンやヴィーガン料理を楽しんで見て下さい。

4. 絶滅危惧種を守る

ライオン、ゾウ、キリン、ゴリラ、コアラ、ホッキョクグマ、チンパンジー。これらは全て絶滅危惧種です。子どもの頃から当たり前に存在していた動物たちが、地球上からいなくなるかもしれません。また、また、日本人にとって食としても身近な、マグロやうなぎも今は絶滅危惧種に指定されています。

地球では人類が進化する前までは、年間100万種あたり絶滅する種は1種以下とされてきました。しかし、20世紀以降は年間100万種あたり100~1000種が失われていることが明らかになっています。地球の生態系を変えているのは、人間と言うことは否定できません。

絶滅危惧種を守るために、私たちが今できることを考えみましょう。

旬のものを食べる

季節外れの農作物を作ることは、エネルギー資源を多く使用します。地球環境のことを考えると、できる限り旬の食材そして無駄な加工などがないものを選ぶことが大切。

食べ物を選ぶことは、自然の循環ということを考える上で絶滅動物を救う手段になります。

ゼロ・ウェイスト

毎日のゴミの分別、削減に気を配ることも、また環境活動や生態系を守るために重要。

ゴミを出すことをゼロにする「ゼロ・ウェイスト」を目指すのは大変かもしれませんが、まずは一歩としてこのEarth Dayに「ゼロ・ウェィスト・ホーム ごみを出さないシンプルな暮らし」を読んでみて下さい。誰でも、実践できるテクニックやシンプルな暮らしのヒントがたくさん詰まっていますよ。

ゼロ・ウェイスト・ホーム ごみを出さないシンプルな暮らし / 原タイトル:ZERO WASTE HOME[本/雑誌] / ベア・ジョンソン/著 服部雄一郎/訳

5. 学ぶ

今、私たちの住んでいる地球に何が起こっているのか「学ぶ」ことも、おうちでできるEarth Dayの過ごし方の一つ。学ぶツールは本や映画などがおすすめです。

おすすめの本

  • ゼロ・ウェィスト・ホーム ごみを出さないシンプルな暮らし
  • プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命 
  • はじめてのエシカル――人、自然、未来にやさしい暮らしかた

プラスチック・フリー生活 今すぐできる小さな革命 / 原タイトル:LIFE WITHOUT PLASTIC[本/雑誌] / シャンタル・プラモンドン/著 ジェイ・シンハ/著 服部雄一郎/訳

おすすめの映画

  • 世界が壊れる前に(Amazon Prime)
  • カウスピラシー(NETFLIX) 
  • ゲームチェンジャー(NETFLIX)
  • 健康って何?(NETFLIX)
  • ドミニオン(YouTube)
  • Vegan 2019(YouTube)

Earth Dayをお祝いしよう

娘の幼稚園がクローズになって2週間。来月末には引っ越しを予定していることもあり、バタバタの毎日を送っていたため、実は4月20日がEarth Dayと言うことをすっかり忘れていました…

娘が見ていたDisney Juniorの「4月20日はEarth Day。一緒にお祝いしよう!」というコマーシャルを見て「はっ!」としました…

子どもたちにとって、Earth Dayをお祝いすることが当たり前の世の中。私たち大人にもできることはあるはずです。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、RYT200(Registry ID: 301558)を活かしシンガポールを中心にヨガインストラクターとしても活動中。