キュッシュレスはサステイナブルじゃないと思う理由。ミニマリストの私は生涯現金派でいたい

来年に迫った東京オリンピック。たくさんの訪日が予想される中で、オリンピック景気に乗っかって様々な場所で取り入れられているのがキャッシュレス対応。大きなお店では当たり前だったクレジットカード払いや電子マネー払い。それが今まで現金払いのみを受け付けていた小さな個人経営をしているお店までが導入しているそう。

昨年までクレジットカードのホームページを担当していたため、今まで無知だったクレジットカードの知識を得た私。

カードや電子マネーはうまく使えばとても楽だしメリットもたくさんあります。百歩譲って電子マネーやデビットカードは使う、けれど、私は生涯現金派として生きていきたいと思っています。

クレジットカードは特なのか損なのか

クレジットカードはメリットがたくさん

日本では大抵18歳以上(高校生不可)であれば、クレジットカードを作ることができます。専門家や専門家でない人でも、世の中には現金は一切持たずにクレジットカードだけで生活をしている人という方もいるほど。

ポイントやマイルが貯まる

クレジットカードのメリットの一つとして挙げられるのが、ポイントやマイルが貯まるということ。貯め方はの方法はカードにもより、ここで語ってしまうととてつもなく長い記事になってしまいますので割愛しますが、平均0.5%〜1%、ポイント還元に力を入れているクレジットカードでは2%以上貯まるものもあります。

また使い方によっては、倍貯まることも。例えば、年会費無料の人気クレジットカード「楽天カード」は、楽天市場で買い物の際に使用すると最大で15倍ポイント還元されます。

また、プロの旅行好きの方は、陸マイラー/空マイラーとしてマイレージだけで飛行機に乗っているという強者もいます。

貯めたポイントは、マイレージとしてまたお買い物に利用できたり、商品と交換できるなど様々なオプションが揃っています。

現金を持ち歩く必要がない

ファッション業界では、お財布やカバンのミニマル化が進んでいるそう。つまり、現金を持ち歩かずにお財布にはカード(クレジットカードやSuicaやPasmoなどの電子マネー)を忍ばせて身軽にお出かけをするというわけ。カードがあれば現金を持ち歩く必要がなく、また手数料を気にしてATMから現金を引き出す必要もありません。

海外旅行の際にはクレジットカードが役に立つ

海外旅行の際に、ホテルにチェックインする際にクレジットカードの番号を示すことで高額なデポジットを支払う必要はありません。言わばクレジットカードは、海外旅行の際は信用の証。

また、カードにもよりますが充実の旅行保険が付帯されているカードは海外旅行の際には以外に役に立ちます。わざわざ、個人で旅行保険に入る必要もなくなることも。(ただしゴールドカード以上のカードの方が海外旅行保険は充実していることが多いです。補償内容は各自で確認して下さいね)

その他、空港内でラウンジを使用できるのもある一定以上のクレジットカードのメリット。カードによっては国内外のラウンジを利用することも可能です。

クレジットカードの駄目な使い方

それ以外にも、カードによってはコンシェルジュサービスがあったり、様々な付加価値のついたクレジットカードが存在します。じゃあ、やっぱりクレジットカードは得なのか。それは、やはり使い方によってだと私は思っています。

そして、私はクレジットカードの使い方が下手な人です。クレジットカードは夫婦で2枚(本カードと家族カード)で持っていますが、基本的に使うのはインターネットで飛行機のチケットを買う時と大きな買い物をする時のみ。大きな買い物と言っても、そんなに頻繁にするものではないのでクレジットカードの使用回数は年間で指で数えらる程度。その他は現金で通しています。

一括で買えないモノは買わない

先日、日本に一時帰国した際に夫のメガネを日本で購入しました。クレジットカードで。

店員さんに「一括になさいますか?」と言われ、逆カルチャーショック!

一括なんて言葉もう何年も聞いていませんでした。海外でクレジットカードを使用する際は原則1回払いのみです。クレジットカードによってはあとから分割払いにできたり、あとからリボというオプションがあるカードもありますが、分割やローンを組んでまで買うものって、そもそも必要なんでしょうか。

日本のクレジットカードの多くは、2分割までは手数料無料。3分割、リボ払いでは何%かの手数料がかかってきます。手持ちの現金が無い時は便利で、それをメリットとしてとる方もいるかもしれませんが、身の丈にあったお金の使い方ではないのかなと思います。

クレジットカードは借金をしているのと同じ。何ヶ月も先まで借金に追われた生活って苦しいしサステイナブルな家計ではないのではないでしょうか。

管理ができる人が使うべき

クレジットカードを使用した際の明細は、Webや紙面どちらでもチェックできるのが一般的。わざわざ毎回レシートをとっておく必要もありません。魔法のカードは、現金がなくてもどんどんモノを買っていくことができます。(限度額はあるにせよ)だから怖い。

明細を1ヶ月後にチェックする。「えっ!?こんなに使っていたの?」ということになりかねません。

クレジットカードを利用した際も、現金同様に毎回どれだけ使ったかちゃんと把握しておくべき。それが管理できていなかった頃の新卒時代の私は支出が収入を上回っているということもありました。

現金派がサステイナブルだと思う理由

現金はの私の家計のやりくり方法

クレジットカードを利用しない家計のやりくりはとてもシンプルです。毎月の収入から、家賃、貯金、食費、日用品(生活費)、夫のお小遣い、私と娘のお小遣い、保険と税金用の貯蓄、学費(幼稚園の月謝)、旅行代貯金と小袋に分ける。ただそれだけです。クレジットカードの引落としがなければ、余分にお金をとっておく必要もありません。決められた範囲の中で、お金のやりくりをすれば良いだけです。

現金派のメリット

余計な買い物をしなくなる

仕分けをして現金のみで生活することは、予め決められた金額の中で生活をすること。つまり、余計な買い物は一切しなくなります。

例えば、自分のお小遣いが5万円(仮)だったとしたら、その中で予定を組みます。「欲しい!」と思った洋服が出てきた時にその月の予定を考えて、例えば今月は美容院に行くとしたら我慢をする。ヨガのレッスンチケットを購入するなら我慢する。どうしても欲しいなら、美容院を来月に回すか考えるなど。

もちろん、突発的に交際費などが必要になることもあり毎回予定どおりとまではいきませんが、基本を守ればそこまで大きなマイナスにはならないので翌月に軌道修正すれば済みます。

余計なものを購入しなければ、モノで自宅が溢れることもありません。また、そんなに頻繁に買い物もしないと自分でも分かっているので、流行り廃りに関係なしに自分が本当にときめくものだけを買うようになっていきます。

お金を使っている重荷を感じられる

カードを使っていた頃の私はお金がどんどん銀行口座から飛んでいっているのにも関わらず、使っているという感覚は一切ありませんでした。

小さいものでも、大きなものでも、現代ではお金を支払ってモノや経験、いわゆる資産を手に入れることが当たり前です。だからこそ、この投資に価値があるのかどうかということをじっくり考えながらお金は使うべき。自分、そして主人が汗水垂らして働いて稼いだお金だからこそそのお金を使う際は、使っているという感覚を持つべき。そうすれば、後悔の残る消費は自然となくなるのではないでしょうか。

結局おすすめなのはクレジットカード?現金?

クレジットカードのみで生活して、お得にポイントやマイルを貯めて、更に付加価値を楽しんでいる方も多く何不自由なく生活をしている方もいます。現金派の方は逆に損をしていると考える方も多くいます。

もし上手にやりくりができるのであればクレジットカードの方がお得という事実はありますが、そもそもモノを大量に購入すること自体に魅力を感じていない私からしたら、貯められるポイントも限られています。それであれば、毎日の生活でクレジットカードを利用して自分がどれだけ使ったかをいちいち把握しながらの生活よりも、小分け封筒の中のお金を見ながら、やりくりする方が断然サステイナブル。

兎にも角にも、無駄な消費にお金を使わずに、価値のある消費ができるのが一番ですよね。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、RYT200(Registry ID: 301558)を活かしシンガポールを中心にヨガインストラクターとしても活動中。