海外で人気の手帳バレットジャーナルが人生を変えるって本当?女性の皆さんに新生活をあえてアナログ手帳でスタートすることをおすすめする理由

4月になり新しい元号も発表になり、気持ちも新たに、清々しいスタートを切ろうとしている方も多いかもしれません。

バレットジャーナル(Bullet Journal)は海外ではもう数年前から人気の所謂手帳術。

日本では、2017年に出版された『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』で脚光を集めるようになりご存知の方も多いかもしれません。

仕事に家事に育児に、忙しい毎日を送る女性にとって、バレットジャーナルは毎日の予定を記録・確認するための手帳本来の目的以外にも、仕事や作業の進みぐらい、頭の中で考えている思考や様々なアイディアなど、いろんな情報をすっきりと整理することができる手作り手帳。新しい生活をスタートする今、始めたい習慣の一つかもしれません。

バレットジャーナルとは

バレットジャーナルは、英語のBullet Journalがそのまま日本語になりました。Bulletは、英語で中点(・)の意味があり、バレットジャーナルでは基本的に最初に中点(・)をつけてから箇条書きにしていく手帳です。スケジュールやTo doリストはスマホやPCで管理するなんて手帳離れもある昨今ですが、バレットジャーナルはそんなデジタル時代に逆風を吹き荒らす手帳術。

バレットジャーナルの考案者は、アメリカ人のデジタル製品デザイナー・ライダー・キャロル(Ryder Carroll)氏。実は、ライダー氏はもともと学習障害を患っていて集中力が続かないという悩みがありました。そこで思いついたのがバレットジャーナルでした。

月の予定(マンスリーログ / Monthly log)、週の予定(ウィークリーログ/ Weekly log)、その日の予定(デイリーログ / Daily log)など、予定やTo doリストなどタスクを記録・管理することで、やり漏れがないように、また進捗状況も分かるのでそれだけで自分が集中できているかも客観視することができます。

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バレットジャーナルがおすすめの理由

障害の有無に関わらず、現代には「集中力がない」と悩んでいる人はたくさんいます。(私を含めて)仕事や勉強において結果や成果を残すためだけではなく、日常的な生活の場面でも”集中力”は私たちにとってサステイナブルな生活を送るためには必須のスキルというのは前回のお話しました。具体的にバレットジャーナルが、サステイナブルな生活を送るためにおすすめな理由を私なりに考察してみました。

バレットジャーナルに必要なのはノートとペンだけ。

必要なものはどこにでも手に入るノートとペンだけととてもシンプル。せっかく始めるなら可愛いくておしゃれな文房具を使いたいという方もいるかもしれませんが、バレットジャーナルの場合は文房具は使い勝手を優先させる方がベター。使いづらい手帳ほど、長続きしないものはありません。3日坊主にならないためにも。

アイディア次第で自由にカスタマイズできる面白さ

バレットジャーナルは、白紙のノートにに自分の書きたいこと、記録したいことを自由に記入できることが魅力。シンプルに書き連ねていくこともできますし、絵を書いたりデザインが得意な人はカラフルなペンや色鉛筆、またはマスキングテープなどを利用することもできます。ルールは一切なし。書くことが決まっている、枠が決まっているなど既成品の手帳とは違うので、自分が続けやすいようにカスタマイズできるんです。

デジタルになれた私たちこそアナログな手書き手帳が良い

私の母はいつでも手帳を持ち歩いている人です。私にも、なぜか毎年手帳を送ってきます。(今年はスヌーピーの手帳で、いつの間にか娘Emmaのお絵かき帳になっていました。)

ガジェット女子の私は、ジャーナリングやバレットジャーナルを始めるまでは、手書きの手帳よりもスマホに予定やTo do リストをつける方が便利だと思っていました。もちろん、デジタル機器を利用することは便利なことではありますが、慣れてみると手書きの方が断然、頭に入っている感覚が違うということに気づきました。

科学的にも手書きの方が脳に刺激がいくということが証明されているようです。

出典: THE WALL STREET JOURNAL

本を読んでいても、ノートにメモをしなが書いていくことで頭の中に内容がよく入ってきて理解できます。スケジュールやタスクなども、手書きの方が漏れがなくなりました。

どんな商品がいいの?おすすめノートを選んでみた

モレスキン ノート クラシック ハード ドット方眼

イタリアのモレスキン社が販売する手帳ブランド「MOLESKINE(モレスキン)」。撥水加工された黒く硬いシンプルなデザインの表紙と、手帳を閉じるためのゴムバンドが特徴的。またモレスキンのノートは紙が薄いので、カラーペンなどを使用してデコレーションをしたい方には不向き。シンプルなバレットジャーナルを目指している方向きです。

バレットジャーナル公式 LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム1917)

バレットジャーナルの考案者であるライダー氏が、ドイツのトップクラスのノートブランド「LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム1917)」と提携し、2014年に生まれたバレットジャーナル公式デザイン。

バレットジャーナルの必要項目がすでに印刷されているので、自分で書く手間が省けるのが魅力。また、”快適に書けるか”ということが考慮された作りなため、続けやすいのがポイント。3日坊主が懸念される人などには向いてるジャーナルかもしれません。

Kikki. K Grid Journal

おしゃれなデザインが良い方には、2001年にデザイナーのクリスティーナ・カールソンによって設立されたスウェーデンデザインのステーショナリーブランドKikki. K(キッキ・ケー)のGrid Journalがおすすめ。カラフルなペンなどを利用して書ける耐久性の強い素材の紙なのでデザイン女子は楽しいこと間違いなし。

Typo Bullet Journal

オーストラリアのステーショナリブランドTypoのバレットジャーナルは、私も使用中。使用している理由は、コスパ。私はもともと絵を書いたりデザイン関係の才能はゼロ。そういうことができればなとは思いつつも、わざわざ苦手な事に今チャレンジする必要はないと思い、既に枠がついている、けれど本来のバレットジャーナルの良さを活かせて、しかも値段も手頃なこちらの手帳を選びました。

Typoのジャーナルシリーズにはバレットジャーナル意外にも、Activity Time Journalなどで食事の記録や運動の記録など的を絞ったジャーナルがあります。自分の用途に合わせて、ジャーナル選びをできるのは楽しいですよね。

Typoは、現在オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、香港、マレーシア、アメリカ、イギリス、そして南アメリカに実店舗があり日本では未上陸ですが、価格的に手頃でしかもトレンドのデザインからシンプルなデザインまで様々なステーショナリーが揃うお店です。旅先で見つけた際にはおすすめのお土産スポット。

参考: Typo

いざ、バレットジャーナル入門

バレットジャーナルは自分オリジナルのジャーナルです。ですので、自分が見やすいように続けやすいようにカスタマイズすることができるのは大前提ですが、バレットジャーナルを考案したライダー氏が大切としているルールも参考にしてみるとより、バレットジャーナルが楽しめると思います。

ルール①: 記号を上手に使って見やすく

ライダー氏が考案したバレットジャーナルの公式ルールでは、タスクごとの進捗状況や内容がひと目で分かるように、記号を使います。

  • タスク(すぐに実行可能なもの) : 「・」
  • 完了したタスク : 「×」
  • 別の月に移動したタスク : 「>」
  • スケジュールに入れたタスク : 「<」
  • 補足記号(特に重要なものや緊急なこと) : タスクの左側に「*」
  • イベント(誰かの誕生日や契約日など、日付が重要となる項目) : 「○」
  • メモ(情報・アイデア・考えなど、覚えておきたいけどすぐに実行しなくてもいいことや、必ずしもやらなくていいこと) : 「-」
  • 補足記号(いいアイデアやひらめき) : メモの左側に「!」
  • 補足記号(さらにリサーチが必要なもの) : メモの左側に「👁(目のマーク)」

もちろん記号は、自分オリジナルに見やすくアレンジしてOKです。私は記号とペンの色分けをして、自分がわかりやすいようにタスクを見分けるようにしています。

ルール②: Pages (ページ番号)とIndex(目次)を作成

バレットジャーナルを始める時には、最初にノートの片隅にページ番号を振っていきます。そしてノートの一番始めのページは、目次のページになります。

バレットジャーナルを始めた最初から全ての目次を書くことはもちろんできません。新しい月がスタートした時や何か重要な付け加えがあった際には、ページの番号を後からどんどん書き加えていきます。

目次をつけることで、後からでも見やすいノート作りができます。得に、アイディアや重要なことを記したページなどを見返す時にはとっても便利です。

ルール③: Future Log (フューチャー・ログ)

未来の予定を記入していきます。家族や友人のバースデーを記入したり、旅行の予定を記入したり。私は、このFuture Logに、月ごとの目標や実現していた理想の自分などをメモしています。

ルール④: Monthly Log (マンスリー・ログ)

一般的な手帳にはだいたいついている月ごとの予定を記入するページその月の全ての予定を見やすいようにまとめて記入するページ。余白スペースにはその月にやるべきことと、達成したいゴールを書き込んでいます。

ルール⑤: Daily Log (デイリー・ログ) / Weekly Log (ウィークリー・ログ)

公式のバレットジャーナルの場合はDaily log (デイリー・ログ)、つまり毎日使うためのページとして、タイトルとして日付を記入し、その日に発生したタスクやイベントやメモを記号を使って箇条書きで記入しいきます。

私の使用しているジャーナルが薄いのは、このDaily logがWeekly Logになっているため。好みにもよるとは思いますが、Weekly Logだと、朝一番にその日の予定を書き込む際に前の日にやり損ねたタスクなどが見やすいです。

また週末(土日)は基本的にタスクを入れないので、土日の欄はその週の振り返り(反省点や良かったこと)や翌週達成したいことなどを記入。これは、自分の内側を見つめ直す良い機会でとても大切にしている習慣です。毎日、振り返るのは意外と大変ですが、週末だけであれば負担も少なく続けられています。

自分の記録したページを作ってみる

その日の体調を記入するページ、ダイエット中の方であれば何を食べたか記録するページ、また出費管理のページなど、オリジナルで自分が記録したいこと何でも記入できるページを作るのもバレットジャーナルが他の手帳とは異なる面白いポイントです。

バレットジャーナルのアイディアはインスタから!

 

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おしゃれにオリジナリティー溢れたデザインのバレットジャーナルをしたい方におすすめなのが、インスタグラムのアカウンド「bullet.journals」です。絵が得意な人、デザインに自信がある方は挑戦してみるといいかもしれません。

バレットジャーナルを続けるコツ。手書きが難しいならアプリ利用も。

とは言え、コダワリすぎて続かないというのは考えもの。バレットジャーナル本来の目的は装飾することではなく、毎日続けて自分の記録したいことを記録するということです。誰かのためのジャーナルではなく、自分のためのジャーナル。誰かに見せることが目的ではないので、見た目よりも中身を重視することが大切だと思っています。

手書きが推奨されていますが、手書きだから続けられないという方も中にはいるかもしれません。そんな方は、スマホアプリ『Bullet Journal Companion』(IOSAndoroid)などもおすすめです。

女性のそれぞれのサイクルに合わせたバレットジャーナル作りでサステイナブルな生き方を応援!

バレットジャーナルは自由度が高く、どちかというと日記に近い手帳だと私は思っています。女性のライフスタイルは、周期によって影響されることが多いです。タスクの進捗状況や、自分が頭の中で考えていることを、見返してみるとその時期の思考のパターンや癖なども振り返ることができます。

「もうすぐPMSだから、集中力が続かない時期。タスクの進み具合が遅くなるかも。じゃあ、ちょっとスケジュールをゆるくしよう」

「生理が終わる時期だから、この時期はちょっとハードな運動ができる。スケジュールに組み込もう!」

などなど。使い方や考え方によっては、自分のライフスタイルをよりサステイナブルな方向へ導くことも、バレットジャーナルなら可能です。

生活を丁寧に、自分らしく生きたい女性は、是非バレットジャーナルにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

出典: Bullet Journal公式サイト

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住8年のライター/Webクリエイター/ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンスRYT200保持)。3歳の娘 Emmaと夫と3人暮らし。Webを中心に、ファッション、ビューティー、ライフスタイル、旅行など幅広いジャンルに関する情報を発信。現在はWEBクリエイターとしてWEBサイトを運営、取材、執筆活動を行う傍ら、ヨガインストラクターとしても活動中。 2019年8月バリ島にて、全米ヨガアライアンス200時間取得予定。