アーユルヴェーダがオトナ女子におすすめな理由 #わたしのプレ更年期日記

生活の知恵としてアーユルヴェーダを取り入れてからしばらく立ちました。

「もっと早く知っておきたかった」と感じることもありますが「いろいろ経験している”今”だからこそアーユルヴェーダの知恵が沁みるんだ」とも思っています。

プレ更年期に突入している今、アーユルヴェーダがわたしのカラダと心の大きな支えになっています。

今回の #わたしのプレ更年期日記 は、プレ更年期世代にアーユルヴェーダがなぜおすすめなのかという理由についてお話したいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
・プレ更年期から更年期世代の人
・年齢を重ねることに嫌悪感を感じている人
・アーユルヴェーダに興味のある人

わたしは医師や医療関係者ではありません。以下の情報は、医学的なアドバイスや個人的なアドバイスとして解釈されるべきものではありませんのでご留意下さい。これらの情報は、わたしがヨガインストラクター、アーユルヴェーダアドバイザーとして、また個人的に長年にわたって自分の健康状態に合わせて学んできたもので知識です。気になる症状がある場合、健康補助食品を取り入れる際は必ず医師に相談し自分に合っているかどうかを確認して下さい。

そもそもアーユルヴェーダとは?

アーユルヴェーダは個人ができるセルフケア

海外で生まれたアーユルヴェーダは多くの人にとって、未知の存在かもしれません。噛み砕いて言うのであれば、アーユルヴェーダは”生き方をガイドしてくれる教え”と言ったところでしょうか。

アーユルヴェーダ』は、インド・スリランカで民間療法として生まれた東洋医学の根本となる世界最古の医学。その歴史は5000年にも及ぶと言われています。

「医学」と聞くと「自分には関係ない」「専門的なことは専門家(お医者さん)に任せる」と考える方も多いかもしれません。

インドやスリランカでは、アーユルヴェーダ医師と呼ばれるお医者さんがいますが、このアーユルヴェーダは一般人レベルで実践できる医学の知恵…言ってしまえば”セルフケア”です。病気になる前の段階で、自分で自分をケアするセルフケアとして、インドやスリランカ、また世界中でたくさんの人がプライベートで実践しています。

そのセルフケアは多岐に渡り、ヨガのポーズ(アーサナ)の練習、瞑想、呼吸法といったもの、体質・体調に合った食事法生活習慣、また哲学(思想)も含みます。

個々に合わせていくのがアーユルヴェーダ

「日本人にはアーユルヴェーダは合わない」と言った声もたまにありますが、日本人と言う大枠ではなく、個人の体質や体調に合わせていくことが重要なポイントとなってきます。

同じ日本人であっても、寒がりの人もいれば暑がりの人もいます。便秘気味の人もいれば、お腹がゆるい人もいます。同じ日本人で合っても、ひとりとして同じ人はいません。

プレ更年期から更年期世代にかけても、女性のカラダには様々な変化が起こり様々な症状が出てきますが、その変化や症状も人それぞれ。また症状の原因となるものも人によって異なります。

アーユルヴェーダは、現代医学のように即効性はないかもしれません。けれど自分のカラダと心に寄り添って包括的にケアしていくことができるのだと思います。

プレ更年期世代のわたしの支えとなっているアーユルヴェーダ

1.加齢が楽しくなる

老いというのもは、誰にでも訪れるもの。健やかに老いるためには加齢に対して肯定的な意識を持つことが何よりも大切ではないでしょうか。

わたしは、アーユルヴェーダを通して「どうやって生きていきたいか」と考えることは「どいうやって死んでいきたいか」を考えることなんだなと思うようになりました。

肉体的には衰えますが、精神は一生涯かけて成長することができます。

そう考えると、「年齢を重ねたから分かること」「辛いことを経験したから幸せが分かる」といった、年を重ねた人だからこそ得られる特権があるんだなと気づけます。

とは言え、意識を”一人で”変えるというのは並大抵の努力ではできないということは忘れないことも大切。ですので、楽しく年齢を重ねている先輩、また素敵に年齢を重ねている先輩を見つけて、自らを憧れの先輩方のいる環境の近くに置いていくとかなり楽しく変化できたりするのでおすすめです。

2. 更年期の不調を自分で対処することができる

更年期の不調は、加齢によって女性ホルモン(エストロゲン)が減少するために脳の視床下部というところで異常がおこり、自律神経・内分泌・精神症状などが出現すると考えられています。

前述した通り、アーユルヴェーダではプレ更年期から更年期の症状というのは、それまでのライフスタイルなどが起因して生まれると考えています。つまり、結果(症状)には必ず原因があるのです。

それぞれの症状の原因となっているもの予測して、鎮静・浄化していきま。症状の根本原因を取り除くことをゴールとしているのは対症療法とは異なる点です。

3. エネルギーコントロールが容易くなる

エネルギーが枯渇している」とハッキリと分かるようになったのが去年。最初はなかなか受け止めることができませんでした。けれど、アーユルヴェーダを学ぶ中で、エネルギーは有限ということがよく理解できるようになりました。

自分の持ってるエネルギーの範囲内で上手に過ごすことで、自分にも周りにも優しく思いやりのある暮らしを送ることができるようになります。

自分の器以上のことをやらにことで、かなり楽に暮らせるようにもなってきます。

4. 丁寧に暮らせるようになる

アーユルヴェーダのセルフケアは、細かいものや時間のかかることが多くいちいち時間をかける必要があるものが多いです。

わたしを含めて、早歩き(小走り)で生活しがちな現代人にとっては、そのスローさに最初はなかなか馴染めないこともあるかもしれませんが、微細な変化に気づき始めるとそれがとても心地良いのです。

そんな習慣は暮らしの至るところにも影響を与えてくれました。

例えば、予定を入れすぎて忙しさで爆発することがなくなりましたし、休みの日に仕事をしたりすることもなくなりました。スマホに必要以上に触れることも少なくなり、目の前の本当に大切したいこと(家族との時間や家事など)を大切にできるようになってきました。

時間も限られています。暮らしの中の無駄を省けるようになると心の豊かさが増すのだと思います。

5. 完璧でない自分を受け入れる

ちょっと悲しい言い方をすると、人生は思い通りにいかないことばかりです。加齢によって、女性ホルモンが減少して更年期の不調になって・・・といったことも、予想はできていたけれど、いざ自分の身に起こるとなかなか受け止められなかったりします。

そんな完璧でない自分の人生を受け入れることで前に進めるということをアーユルヴェーダは教えてくれました。

「アーユルヴェーダがあればどんなことがあっても大丈夫」

大げさかもしれませんが、わたしはアーユルヴェーダがあれば「何があっても大丈夫」と思えるようになりました。

もちろんカラダや心に不調を感じることもありますが、それは生きていれば誰しもが経験すること。そしてアーユルヴェーダの知恵を借りて、そうした不調を受け止めて対処し治癒することが自分でもだんだんとできるようになってきました。

プレ更年期から更年期という荒波の中を楽しんで暮らしていくことができていることがとても嬉しいです。アーユルヴェーダの知恵に出会えて本当に良かった。

ABOUTこの記事をかいた人

シンガポール在住10年 文筆家/ヨガ講師/アーユルヴェーダアドバイザー  House of Emmaでは、毎日の暮らしの中でできるヨガとアーユルヴェーダの智慧をベースにした食事、美容、セルフケア、季節ごとの過ごし方などライフスタイルの提案をしています。