5年後のあなたはどこで何をしていると思いますか?
わたしの夫はわたしの5歳年上なので、夫を見ながら5年後の自分をイメージすることがよくあります。もちろん、体質も性格も、体のカタチ(性別)も違う夫とわたしは別人。そして、この世の中に、わたしと同じ人は一人として存在しないのですが、それでも5年後先をつねに意識して過ごすのがいつの間にか習慣になっていました。
日々の暮らしにいっぱいいっぱいで人生の長期計画を立てるのは、そんなに簡単ではありませんが20年後や30年後などの遠い未来ではなく、5年後なら何となくイメージしやすかったりします。
5年後のわたしはちょうど40歳。いよいよ更年期世代へと片足を突っ込む時期に入ります。
リアルに考えられるからこそ、40歳のわたしがなりたい姿に近づけるように今のうちからコツコツと取り組んでいることを今回はご紹介します。5年後の自分も、笑っていることを願って。
この記事はこんな人におすすめ ・5年先の自分に投資をしたい人 ・プレ更年期世代の人 ・今一生懸命生きていきたい人
Contents
わたしが5年先の自分をイメージすることが重要だと思っている理由

今のことで精一杯のはずのプレ更年期世代のわたしが、5年後先の自分をイメージして準備をしているのは、何があっても「大丈夫」という自信をつけたおきたいから。
もしかしたら、5年後には大きな病気にかかっているかもしれません。もしかしたら、5年後にはシングルマザーになっているかもしれません。もしかしたら、5年後には、介護の必要性があるかもしれません。
結局のところ5年後のことは5年後にしか分かりませんが、40歳という女性の中でも最も不安定になりやすいとも言われている時期でも、何があっても「大丈夫」と思って生きていきたいと思っています。
5年後の自分をイメージするには?

5年後の自分がどうなっているのかをイメージするのは難しいかもしれません。けれど、5年後の自分がどうなっていたいか(願望)や、今の自分からどんなふうに変わっていたいかをイメージすることはできるのではないでしょうか?
具体的に思い浮かばなくても、例えば周りの人を参考にしてみても◎。お母さんや、芸能人、上司や先輩、またロールモデルのような人がいればその人たちに近づくことをイメージしてみても良いと思います。ただし、他の人になったからと言ってそれが自分にとって幸せとは限らないので、あくまでも参考程度に留めるのが大切。
例として、わたしが5年後の自分にイメージしているのは以下のようなこと
- 更年期の不調に負けない強い心を持っている自分
- 加齢を楽しんでいる
- 仕事も家庭も自分の時間も全部楽しんでいる
と言ったことでしょうか。(もっと細かいことを言えば、色々な野望はありますが)
5年後なりたい姿がイメージできたら、あとはそうなるために何を準備すれば良いか考えるだけ!
5年先のわたしがなりたい姿に近づくために今準備していること

自律神経の乱れの整え方を学ぶ
更年期の不調は、主に女性ホルモンの分泌量の減少が原因となっていますが、その裏に隠れているのは”自律神経の乱れ”。
『自律神経の乱れはプレ更年期に大敵!片鼻呼吸法を取り入れて快適に過ごすことを目指そう #わたしのプレ更年期日記』でもお話した通り、女性ホルモンの分泌量が減ることで自律神経が連動して乱れやすくなっていくと言われています。
女性ホルモンの分泌量はピルやホルモン療法で調整していくことも可能とは言われていますが、副作用の心配もありますよね。もちろん辛い症状などを解決していくために専門の方と相談して決めていくのが一番ですが、自分でできることはまずやりたいというのがわたしの考え。
そのために、自律神経が乱れないようにすることももちろん大切ですが、現代人は更年期に限らず自律神経が乱れやすいと言われています。それは、スマホの過度の使用だったり、忙しすぎるライフスタイルだったり要因は様々。
なので、「自律神経が乱れているな」と気づく練習や、それに気づいたら放っておかないでしっかりと対応するということを練習中です。
気づく練習としておすすめなのが、ジャーナリングやヨガニードラなどの瞑想の練習。自分を客観的に見る練習を毎日5分でも10分でもするだけで、かなり気づきのスキルは上がってきます。
放っておかないで対応する方法としては、一番効果的だと感じてるのは呼吸法。ナディーショーダナと言う片鼻呼吸法は、自律神経を整える呼吸法として有効だとも言われています。
筋トレをする
色々なタイプの運動は常日頃からしていますが、プレ更年期に入ってから意識して行っているのが筋トレ。
男女年齢を問わず、健康維持や美しいボディーラインを保つために筋トレは効果的。特に更年期世代の女性には筋トレは必須と言っても良いほど、どの更年期向けの本にも書かれています。
もちろん個人差はありますが、理由は主に2つ。
- 女性は更年期を境に筋肉量が大きく低下しはじめる
- 閉経によって体内バランスが変化する
筋トレをすることで得られるメリットは様々ありますが、姿勢改善やダイエット効果、また生活習慣病の予防にも役立つと言われています。
わたしが筋トレを習慣化してから、精神的にもかなり安定したなと思っています。イライラすることが減って理不尽に怒ることがなくなりました。また、睡眠の質もかなりアップ!
もちろん更年期世代に入ってから筋トレもするのも全く遅くありませんが、できることなら今のうちから習慣化しておけば、後々重い腰をあげて新しいことに挑戦しなくてすむのかなというのがわたしの考えです。
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かかりつけの婦人科医を見つける
必ずしも婦人科医である必要ではないのかもしれませんが、女性系の疾患に詳しい信頼できる専門家を見つけておくことも大切だなと思っています。
もちろん、自分でできることは自分でやりたいというのがわたしの考えのベースであることは変わらないのですが、いざという時に相談できる人がいることは心の支えにもなりますよね。
残念ながらシンガポールではそういった信頼できる方にまで巡り合っていないのですが、焦らず出会いの種を広げていけたらなと思っています。
家族とコミュニケーションをとる
いざという時に頼れるのはやはり一番身近な家族。
もちろん100%寄りかかるつもりはないのですが、もし助けれてもらえるなら助けてもらいたいので(笑)、わたしは夫にいつも「これこれこういう症状があって〜」「更年期っていうのはね〜」など、あくまでも軽いノリで女性の体によく起こることを話すようにしています。
どんなに身近な関係でも、本当の辛さは本人にしか分かりません。だからこそ、普段からしっかりとコミュニケーションをとることが大切なのではないでしょうか。
知らないことを知ってもらうためにも、わたしはしっかりとコミュニケーションをとっていきたいです。
5年後に向けて種をまく

過去が今に、今が未来につながっています。
ただ時間が過ぎていくのではなく、前進している感覚を持つためにも、少し先の未来を意識して過ごしていくことも、今ベストを尽くして生きることにつながるのではないでしょうか。
5年後に向けて種をまくように、5年後に向けて今準備する。
これはプレ更年期世代以外の方にもおすすめです!
5年後にどんな花が咲くのかを楽しみにしつつ前向きな気持ちで暮らしていけたら、今のプレ更年期世代ももっと充実してイキイキと暮らしていけるのかなと思います。